こんにちは。いよいよ始まりましたそうで10連休。すごいですねえ。私の最長連休はおそらく7日。結婚休暇と忌引き。10日もあってうれしい人がいるんですかねえ。私はもっとばらけたほうがいいし、とりあえず今年は日数計算の人が心配です。来月数万も給料が減ってたらどうすんのさ、時給10円20円の昇給額など軽く吹っ飛んじゃうじゃん。ま、これは言わない考えない、がお約束でしょうね。
というわけで、朝日新聞のコラムでは、「普通電車に乗って本を読もう」というのを推奨してましたのでご紹介。乗って本を読んで知らない駅で降りましょうという。私など景色好きなのでもったいないと思いますが、山手線一周くらいなら景色もつまらないのでよいか。料金は駅員さんしだいだそうで。スイカが効かないので駅員さんに話すと入場券代とか隣の駅代とかにするとのこと。後ろめたい方は、東京地方だと、『東京23区内の普通列車(普通車自由席)に乗り降り自由のきっぷ「都区内パス」』というのがあるそうで、1日中乗ってても750円だそうです。平均値で推理小説3冊は読めるでしょう。それもばかげて? そしたら花の庭園めぐりとセットというのはいかが? ツツジやフジ、時期によってはバラ。六義園とか古河庭園とか浜離宮とか新宿御苑とか、JRでいけるところはたくさん。
なお、連合のメーデーは今日ですが、5月1日に共産党系が代々木公園、旧の社会党・新左翼系が日比谷公園でやりますので、こちらもどうぞ。
以上、ためになるブログでした。
さて、ニュース。その1。
池袋で、もう言い飽きた、老人による自動車殺人。都知事小池が自分の使命をサボるものだから、東京でまた不幸な子供と親がでてしまった。助けられた命なのに。
もういいかげん80歳免許取り上げが実現するのだろうな。人口密度100人以下の地域の年寄りたちはいったん取り上げて、事情により申請許可制だよ。80歳で禁止ということが公的に制度化されれば75歳で神経のイカれたやつらにも指弾が来る、というものだ。
と従来からの主張は飽きたから今回は止めようと思ったのだけれど、ネットで「盛り上がる迷惑老人ネタ 指弾しているだけでいいのか」出所不明。署名しろよ。NEWSポストセブン(?)
だと。なにいってやんでえ、反省でもすりゃ可愛いが、自分がいちばんエライと思っている年寄りどもになんの遠慮があるものか。署名すりゃどんな立場でいってるか知れるのだが。私の立場は簡単だよ、年寄りの絶対的敵。年寄りは早く視ね。
その2。
「経団連は新卒の学生の就職活動について、通年採用を広げていくことで大学側と合意した。春の一括採用に偏った慣行を見直す。能力を重視した採用の動きが強まるなか、大学を卒業した後での選考など複数の方式による採用へ移る。」(日経)。朝日もいろいろと広めてるよ。昨日なんか、それをやらなければ日本は潰れる、とかいう資本家の発言も紹介。経済学者より資本家のほうがよく分かってるよね。食い物だけはよく食べる老いぼれ馬はすぐ首を切って、文句をいわない若いロバと交換しなければ、これからは企業にはもう儲けなんか出ないよ。
というわけでこちらへいらっしゃるようなサラリーマンの皆様には、少し給与体系がマシになるかもね。みんなが派遣社員とかなら、その給料で子供の学費が出せないと国家の労働力の質量が保てないから、もちっと給料を出さないとね。
他方、こちらへいらっしゃるような学生の方々には、未来は暗いね。企業は自分に反抗するような暴れ馬を雇って調教してるヒマはないそうです。
その3。
朝日新聞では ”平成中に魚離れで購入量が半分に” なったかのごときいい加減な記事が。 まあ皆様におかれましてはバカバカしいので商業新聞など信ぜず、水産庁のホームページのエクセルでも見てお考えを。そこにはそんなデータはございません。といっても子供たちが生の魚を切り刻む、という姿は想定しがたいのは確かですけどね。
で、これは入り口。
平成中も語り継がれた「日本人の魚離れ」論。どこか「今の若いもんは」論と似た気がするのですが、ここんとこ日本魚業者の生活研究をざっと見てて、そうだよなあ、と思ったのが魚消費量。魚消費量なんてやっとこの数十年にあがっただけで、日本じゃ昔から魚なんて海岸以外では食べてない、という確信。ニシン御殿のいわれのように、魚なんてみんな肥料に取っていたわけで。しかも食べたって腹いっぱいになんかなりゃしない。日本人の主食は米(麦、粟、ヒエ)と味噌(汁)。魚は小魚の塩漬けか佃煮をほんのちょびっとでどんぶり飯を食う。それが日本食。
ずっとおかしいと思ってたんだ、私の実家は中産階級ですが、子供の頃は魚なんて一匹の半分ずつ。イワシがあるときは12、3センチの小イワシを一人2匹あて。他に食べるものがないから魚食民族とはいえますが、今のようにブリやら鯛やらサンマやら豊富に食ってるのに魚離れ呼ばわりなんてありえない。
そのうち知ってる人もいなくなるとウソが本当になってしまうので、書いておきます。
要するに戦後豊かになって、タンパク質が買えるようになったとき魚しかなかったし、物流も整ってきて内地でも食えるようになった、それでたまたま量が増えたという事情。高度成長と共に肉の値段が安くなって、肉のほうが美味いし腹持ちもするから、当然のように魚消費量は頭打ちになり肉に取って代わられた、というシンプルな事実経過であります。魚離れは当然。
と、食べ物の話を見渡してて思うに、ほんと人間て地球生物を勝手に改変してますよね。
10センチ以上の生き物の全てを、自分たちの食えるものにとっかえている。動物園に生存している動物以外は、右を見ても左を見ても人間の食べ物ばかり。海を見ても山を見ても、食えないと思えば虐待し、食えるものと取り替えている。これは異常事態だと思うなあ。気味悪い。地球という名の牧場。鳥はうまくすりぬけてるけど。
他方、どうせそんななら希少生物がどうのとあれこれいうのもバカバカしいとも思うものであります。人間が死に絶えればまた復活するんだからね。ま、1万年後人間がいるとは思えないし、食われなかったネズミから新しい哺乳類が発展するのにも1千万年もあれば十分でしょう。まだまだ地球は地球。
というわけで、朝日新聞のコラムでは、「普通電車に乗って本を読もう」というのを推奨してましたのでご紹介。乗って本を読んで知らない駅で降りましょうという。私など景色好きなのでもったいないと思いますが、山手線一周くらいなら景色もつまらないのでよいか。料金は駅員さんしだいだそうで。スイカが効かないので駅員さんに話すと入場券代とか隣の駅代とかにするとのこと。後ろめたい方は、東京地方だと、『東京23区内の普通列車(普通車自由席)に乗り降り自由のきっぷ「都区内パス」』というのがあるそうで、1日中乗ってても750円だそうです。平均値で推理小説3冊は読めるでしょう。それもばかげて? そしたら花の庭園めぐりとセットというのはいかが? ツツジやフジ、時期によってはバラ。六義園とか古河庭園とか浜離宮とか新宿御苑とか、JRでいけるところはたくさん。
なお、連合のメーデーは今日ですが、5月1日に共産党系が代々木公園、旧の社会党・新左翼系が日比谷公園でやりますので、こちらもどうぞ。
以上、ためになるブログでした。
さて、ニュース。その1。
池袋で、もう言い飽きた、老人による自動車殺人。都知事小池が自分の使命をサボるものだから、東京でまた不幸な子供と親がでてしまった。助けられた命なのに。
もういいかげん80歳免許取り上げが実現するのだろうな。人口密度100人以下の地域の年寄りたちはいったん取り上げて、事情により申請許可制だよ。80歳で禁止ということが公的に制度化されれば75歳で神経のイカれたやつらにも指弾が来る、というものだ。
と従来からの主張は飽きたから今回は止めようと思ったのだけれど、ネットで「盛り上がる迷惑老人ネタ 指弾しているだけでいいのか」出所不明。署名しろよ。NEWSポストセブン(?)
だと。なにいってやんでえ、反省でもすりゃ可愛いが、自分がいちばんエライと思っている年寄りどもになんの遠慮があるものか。署名すりゃどんな立場でいってるか知れるのだが。私の立場は簡単だよ、年寄りの絶対的敵。年寄りは早く視ね。
その2。
「経団連は新卒の学生の就職活動について、通年採用を広げていくことで大学側と合意した。春の一括採用に偏った慣行を見直す。能力を重視した採用の動きが強まるなか、大学を卒業した後での選考など複数の方式による採用へ移る。」(日経)。朝日もいろいろと広めてるよ。昨日なんか、それをやらなければ日本は潰れる、とかいう資本家の発言も紹介。経済学者より資本家のほうがよく分かってるよね。食い物だけはよく食べる老いぼれ馬はすぐ首を切って、文句をいわない若いロバと交換しなければ、これからは企業にはもう儲けなんか出ないよ。
というわけでこちらへいらっしゃるようなサラリーマンの皆様には、少し給与体系がマシになるかもね。みんなが派遣社員とかなら、その給料で子供の学費が出せないと国家の労働力の質量が保てないから、もちっと給料を出さないとね。
他方、こちらへいらっしゃるような学生の方々には、未来は暗いね。企業は自分に反抗するような暴れ馬を雇って調教してるヒマはないそうです。
その3。
朝日新聞では ”平成中に魚離れで購入量が半分に” なったかのごときいい加減な記事が。 まあ皆様におかれましてはバカバカしいので商業新聞など信ぜず、水産庁のホームページのエクセルでも見てお考えを。そこにはそんなデータはございません。といっても子供たちが生の魚を切り刻む、という姿は想定しがたいのは確かですけどね。
で、これは入り口。
平成中も語り継がれた「日本人の魚離れ」論。どこか「今の若いもんは」論と似た気がするのですが、ここんとこ日本魚業者の生活研究をざっと見てて、そうだよなあ、と思ったのが魚消費量。魚消費量なんてやっとこの数十年にあがっただけで、日本じゃ昔から魚なんて海岸以外では食べてない、という確信。ニシン御殿のいわれのように、魚なんてみんな肥料に取っていたわけで。しかも食べたって腹いっぱいになんかなりゃしない。日本人の主食は米(麦、粟、ヒエ)と味噌(汁)。魚は小魚の塩漬けか佃煮をほんのちょびっとでどんぶり飯を食う。それが日本食。
ずっとおかしいと思ってたんだ、私の実家は中産階級ですが、子供の頃は魚なんて一匹の半分ずつ。イワシがあるときは12、3センチの小イワシを一人2匹あて。他に食べるものがないから魚食民族とはいえますが、今のようにブリやら鯛やらサンマやら豊富に食ってるのに魚離れ呼ばわりなんてありえない。
そのうち知ってる人もいなくなるとウソが本当になってしまうので、書いておきます。
要するに戦後豊かになって、タンパク質が買えるようになったとき魚しかなかったし、物流も整ってきて内地でも食えるようになった、それでたまたま量が増えたという事情。高度成長と共に肉の値段が安くなって、肉のほうが美味いし腹持ちもするから、当然のように魚消費量は頭打ちになり肉に取って代わられた、というシンプルな事実経過であります。魚離れは当然。
と、食べ物の話を見渡してて思うに、ほんと人間て地球生物を勝手に改変してますよね。
10センチ以上の生き物の全てを、自分たちの食えるものにとっかえている。動物園に生存している動物以外は、右を見ても左を見ても人間の食べ物ばかり。海を見ても山を見ても、食えないと思えば虐待し、食えるものと取り替えている。これは異常事態だと思うなあ。気味悪い。地球という名の牧場。鳥はうまくすりぬけてるけど。
他方、どうせそんななら希少生物がどうのとあれこれいうのもバカバカしいとも思うものであります。人間が死に絶えればまた復活するんだからね。ま、1万年後人間がいるとは思えないし、食われなかったネズミから新しい哺乳類が発展するのにも1千万年もあれば十分でしょう。まだまだ地球は地球。