こんにちは。暑いのは日中だけだからいいとして、昨夜は夜中3箇所も蚊に刺されて、ごそごそ起きて電気蚊取りをつけました。困ったもんだ。
昨日はお客さんでお休み。そもそも感想記事は多いけどあまり役に立つのがなくて、今日も取っておいたメモをボツ。さらにボツ。
役には立たないけど、yahoo巻頭写真「「ANA、超大型機2号機は「笑顔のウミガメ」」というのがあって。かっこいい! 熱海に行くとき乗りたい! (注、飛んでません)
ホノルル便だってさあ。ま、どこ行きだっていいが、1号機2号機、よくできてます。
「18年前、東京のJR新大久保駅で線路に落ちた人を助けようとして亡くなった韓国人留学生の母、辛潤賛(シン・ユンチャン)さん(69)。息子の遺志を継ぎ、日韓の架け橋になってきた。二人三脚で歩いてきた夫を3月に亡くし、24日に東京で開かれるしのぶ会に出席する。」(朝日新聞)。ご本人は李秀賢さんといいます。9年前、自由が丘駅で転落者を助けた日本人が、この時の出来事を覚えていて「ホーム上で新大久保駅の出来事がよぎり、飛び降りていた」との旨、ここで書いたことがあります。そっかあ、と思ってネット検索したら、「事故の翌年、明仁天皇は死亡した韓国人留学生の両親を招待して慰労した」とのこと。しっかりしてたよね、前の天皇。
つい最近も、別の東南アジアの人も、日本で助けようとして亡くなって。まあそれぞれ、宣伝するべき人が宣伝してくれるでしょう。
「楢葉で「やぶそば」再開」というのが赤旗日曜版にあって。昨日(土曜日)見ました。東京新聞記者がフォローしてた件の宣伝引き受けみたいだけれど。(日曜版てずっと前に出るみたいだね、原始的に配ってるからかね。)
私の宣伝引き受けは富岡町なんで、そういえば、とホームページを見たけど、現況どうなってるか、なんにもわからない。さんざんリンクのないクリックをしたり、yahooに戻ったりで、たどり着いたのがやっと1枚のPDF。ふつうなら罵倒するところ。人手不足と解釈はしますが、広報は大事だよ、担当の方、というより予算配分の責任者の方。県外の人々に知らせるのに、ほかにどうやって知らせるんですか? なにもありませんよ。カネがないんじゃなくて、カネを作り助力を得るのも広報でしょう、予算配分しなさい。それもこれも他人が知らなきゃどうにもならない。別に寄付が増えるとはいわないが、ある瞬間に力が集約される先は、「知っている」人や場所(に限られるん)だよ。ほら私でさえこんなに宣伝してるじゃないか。
と、最低限お伝えしないとね。すべて、親の心子知らずだけどね。うらまれたりするんだよね。まあ世の中昔から今まで、そういうものだからしょうがない。
でさ、それにしても、と検索を続けたら出てきたのが、「写真家「星野藍」が見た福島県浪江町と富岡町の現在」。やっと想像がつきました。普通の写真だけど、ふつうでいいのさ、写真なんて。それもなきゃ、復興しているのか廃墟のままなのか、人が生活しているのかブルドーザーだけなのか、全く分からない。「全く」だよ。ざる蕎麦屋さんでもいいけれど、たとえば、ホームページから「切れない」リンクで生きてる富岡の人たちの記載のあるページへつなげる、とか、そもそもそれもないなら作るとか、それも人手がなければ手のありそうな職業の人に呼びかけるとか。
ま、うらまれるだけだからやめよう。
本の紹介。
N,アイゼンバーグ「ホワイト・トラッシュ」。ひどいねえ、アメリカ人の貧乏人差別。差別大好きのイギリス野郎もかくや、というところ。だからさ、長くそこに住んでないと外人の感覚はわかんないのよ。黒人差別は被差別者が奴隷だったせいかとも思ったりしたけど、違うというのがよくわかった。たんにアメリカ人すべてがクズなんだね。日本人なんて一部のウヨを除けばかわいいものさ。というわけで、社会科学系にはお勧め。でも本を読み慣れてない人は買わないほうがいいかな、厚過ぎだから。
というわけで「アメリカンドリーム」の由来も知れる。
どこでも立身出世するやつはいるのだけれど、わざわざアメリカが際立つのは、第1に、下層と上層の生活の際立った差。カネやら住居やら社交界やらのことね。で、同じ際立った差でもこれが貴族社会だと、貴族の生活を得ることはできないが、貴族制度がなければできる、と。しかもみんなしがらみのない馬の骨だから何をするにも自由。
際立った差もなく、しがらみだらけの日本では、「アメリカンドリーム」はない。 じゃあないからカネ持ちは不幸なのか、といったらそれは別の話。アメリカの億万長者は、ホリエモンやユニクロのボスのように、ネットウヨの賞賛を浴びることはできない。仲間がいないから。みんなが他人。「やつら」のような努力もできないものとは、そもそも「できがちがう」のだから。できるのは個人プレー。
別のニュース。(CNN)「米ジョージア州アトランタのモアハウスカレッジで19日、卒業式のスピーチに登場した億万長者の投資家ロバート・スミス氏(引用者注、黒人)が、卒業生約400人の学生ローンは自分が全額返済すると申し出て、拍手喝采を浴びた。同カレッジは伝統的に黒人学生が通っている。・・・ スミス氏は、・・・同カレッジの学生ローン負担を取り除くため、助成金を創設すると発表。「今後も全クラスに同じ機会を提供しよう。全員がアメリカンドリームのチャンスをつかめるように」と語った 」
これは世界全国一緒。「俺と同じやつには援助しよう」ってやつだ。同じく「俺がこんだけ頑張ったのに生活保護のやつは頑張っていないからクズだ」ってやつだ。
どうにかしてくれよ、ふんぞり返ってるやつらを。
ま、わるいこととはいわないさ。それで一人でも(400人でも)助かるんだから。
昨日はお客さんでお休み。そもそも感想記事は多いけどあまり役に立つのがなくて、今日も取っておいたメモをボツ。さらにボツ。
役には立たないけど、yahoo巻頭写真「「ANA、超大型機2号機は「笑顔のウミガメ」」というのがあって。かっこいい! 熱海に行くとき乗りたい! (注、飛んでません)
ホノルル便だってさあ。ま、どこ行きだっていいが、1号機2号機、よくできてます。
「18年前、東京のJR新大久保駅で線路に落ちた人を助けようとして亡くなった韓国人留学生の母、辛潤賛(シン・ユンチャン)さん(69)。息子の遺志を継ぎ、日韓の架け橋になってきた。二人三脚で歩いてきた夫を3月に亡くし、24日に東京で開かれるしのぶ会に出席する。」(朝日新聞)。ご本人は李秀賢さんといいます。9年前、自由が丘駅で転落者を助けた日本人が、この時の出来事を覚えていて「ホーム上で新大久保駅の出来事がよぎり、飛び降りていた」との旨、ここで書いたことがあります。そっかあ、と思ってネット検索したら、「事故の翌年、明仁天皇は死亡した韓国人留学生の両親を招待して慰労した」とのこと。しっかりしてたよね、前の天皇。
つい最近も、別の東南アジアの人も、日本で助けようとして亡くなって。まあそれぞれ、宣伝するべき人が宣伝してくれるでしょう。
「楢葉で「やぶそば」再開」というのが赤旗日曜版にあって。昨日(土曜日)見ました。東京新聞記者がフォローしてた件の宣伝引き受けみたいだけれど。(日曜版てずっと前に出るみたいだね、原始的に配ってるからかね。)
私の宣伝引き受けは富岡町なんで、そういえば、とホームページを見たけど、現況どうなってるか、なんにもわからない。さんざんリンクのないクリックをしたり、yahooに戻ったりで、たどり着いたのがやっと1枚のPDF。ふつうなら罵倒するところ。人手不足と解釈はしますが、広報は大事だよ、担当の方、というより予算配分の責任者の方。県外の人々に知らせるのに、ほかにどうやって知らせるんですか? なにもありませんよ。カネがないんじゃなくて、カネを作り助力を得るのも広報でしょう、予算配分しなさい。それもこれも他人が知らなきゃどうにもならない。別に寄付が増えるとはいわないが、ある瞬間に力が集約される先は、「知っている」人や場所(に限られるん)だよ。ほら私でさえこんなに宣伝してるじゃないか。
と、最低限お伝えしないとね。すべて、親の心子知らずだけどね。うらまれたりするんだよね。まあ世の中昔から今まで、そういうものだからしょうがない。
でさ、それにしても、と検索を続けたら出てきたのが、「写真家「星野藍」が見た福島県浪江町と富岡町の現在」。やっと想像がつきました。普通の写真だけど、ふつうでいいのさ、写真なんて。それもなきゃ、復興しているのか廃墟のままなのか、人が生活しているのかブルドーザーだけなのか、全く分からない。「全く」だよ。ざる蕎麦屋さんでもいいけれど、たとえば、ホームページから「切れない」リンクで生きてる富岡の人たちの記載のあるページへつなげる、とか、そもそもそれもないなら作るとか、それも人手がなければ手のありそうな職業の人に呼びかけるとか。
ま、うらまれるだけだからやめよう。
本の紹介。
N,アイゼンバーグ「ホワイト・トラッシュ」。ひどいねえ、アメリカ人の貧乏人差別。差別大好きのイギリス野郎もかくや、というところ。だからさ、長くそこに住んでないと外人の感覚はわかんないのよ。黒人差別は被差別者が奴隷だったせいかとも思ったりしたけど、違うというのがよくわかった。たんにアメリカ人すべてがクズなんだね。日本人なんて一部のウヨを除けばかわいいものさ。というわけで、社会科学系にはお勧め。でも本を読み慣れてない人は買わないほうがいいかな、厚過ぎだから。
というわけで「アメリカンドリーム」の由来も知れる。
どこでも立身出世するやつはいるのだけれど、わざわざアメリカが際立つのは、第1に、下層と上層の生活の際立った差。カネやら住居やら社交界やらのことね。で、同じ際立った差でもこれが貴族社会だと、貴族の生活を得ることはできないが、貴族制度がなければできる、と。しかもみんなしがらみのない馬の骨だから何をするにも自由。
際立った差もなく、しがらみだらけの日本では、「アメリカンドリーム」はない。 じゃあないからカネ持ちは不幸なのか、といったらそれは別の話。アメリカの億万長者は、ホリエモンやユニクロのボスのように、ネットウヨの賞賛を浴びることはできない。仲間がいないから。みんなが他人。「やつら」のような努力もできないものとは、そもそも「できがちがう」のだから。できるのは個人プレー。
別のニュース。(CNN)「米ジョージア州アトランタのモアハウスカレッジで19日、卒業式のスピーチに登場した億万長者の投資家ロバート・スミス氏(引用者注、黒人)が、卒業生約400人の学生ローンは自分が全額返済すると申し出て、拍手喝采を浴びた。同カレッジは伝統的に黒人学生が通っている。・・・ スミス氏は、・・・同カレッジの学生ローン負担を取り除くため、助成金を創設すると発表。「今後も全クラスに同じ機会を提供しよう。全員がアメリカンドリームのチャンスをつかめるように」と語った 」
これは世界全国一緒。「俺と同じやつには援助しよう」ってやつだ。同じく「俺がこんだけ頑張ったのに生活保護のやつは頑張っていないからクズだ」ってやつだ。
どうにかしてくれよ、ふんぞり返ってるやつらを。
ま、わるいこととはいわないさ。それで一人でも(400人でも)助かるんだから。