リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

「パリの爆薬」

2007-11-04 10:29:49 | その他
 隈の新しい著作、「万能書店」から公刊です。中身は「国家と変革の基礎理論」。
 ここはリベルテール(絶対自由主義者)のブログなので、国家の廃絶の主張の正当性を語ったものです、とでもいっておこうかな。
 国家とは何か。国家権力を壊すとはどういうことか。アナーキストなのに穏健派でいるということはどういうことなのか。別にアジテーションの本ではなくて理論書ですけどね。
 これに3年もかかってしまった。
 理論部分は1年で8割書いたんだけど、中の話に1年7ヶ月かかってしまった、って配分。(残りの5ヶ月は出版待ち)。パリまで出張取材を敢行した手間のかかった作品です。
 遊びに行っただけですけど。
 こちらが詳細の紹介。
 
 登場人物が、シリーズみたいになって活躍してくれるのは、作者としてちょっとうれしい気分です。他に楽しみがないともいえるんですが。

 なお、万能書店というのは、ネット上で本を作って販売場所を提供してくれる会社です。一般書店では売っておりませんのでご注意ください。
 皆様も、売れるための本を作る気ではない、ということを前提とすれば、一番安く本ができる出版会社ですので、ご利用になったら?
コメント
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