リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

本の紹介1つ

2022-08-27 16:46:05 | 断片
 こんにちは。東京本日は33.9度、みなさまにおかれましてはお元気でしょうか? 私は外でてたら気持ちが悪くなりました。最近、涼しい日から暑く変わるとこうなる。夏が長すぎだよ。昨日まではそこそこ涼しくて、頭も動いて助かりましたが。
 涼しくなって、昔の夏の気温に戻ると、子どもの頃の夏の匂いも感じます。いやなことが多かったなりに、そこは子供のことだから、明るい記憶もあるんだね、覚えてないけど。
 今の季節、野山の草に花が少なくなってますが、ふとベランダの花を見て思うに、ホウセンカ最近見ない。「鳳仙花」、道端に生えてて丸い実みたいな袋に触るとパックルリと割れて焦げ茶の種が飛び散るやつ。花や葉の色が明るいパステルで好きだったんだけどな。昨今の東京地方の町には「道端」というものがなくなったからね。あれ、いまネット見たら「てぃんさぐぬ花」だと。知らなかったけど。歌知らない? 歌詞聞いてもわかんなかったよね。親の教訓はよく心に留めろ、って。わたしゃ親から何かを言われた覚えないけど。
 
 今日は珍しく新聞の独自取材のような記事が。文春や新潮にお株を奪われて存在感ないからね。
 で、記者が言うには、ガーナで、欧州等からの古着のリサイクル品があふれて、余ったものが国土にあふれて、燃やす施設もないのにどうしてくれると怒ってるんだと。
 そんだけでは事情がわからないやね。普通に「輸入をとめればいいじゃん」から始まる疑問が続く。
 でも要するに、現地じゃ古着の4割が余っていきどころがないんだってさ。
 わたくしごと、私の古着が箪笥に入りきらないのでどうしようと思ってるところで。
 小学校主催の回収があるんだけど、回収してどうする気かさっぱりわからない。
 多分、巡り巡った処分業者だけしか知らないんじゃないか。
 やっぱ燃えるゴミで捨てるかなあ、、愛着があるからリサイクルできればしたいんだけどね。
 ガーナ関係者が言うには、衣服を作りすぎだ。生産をやめろ、と。
 御説ごもっとも。洋服屋の倉庫いっぱいの在庫服、いったいどうなるのだろうか?? せっかく労働者が作ったのに。世界トータルで要るものを作るか、作ったものは使うか、人間はそうやって生きるべきだよ。
 「おめえの古着は?」って? 古着は古着。政府はリサイクル方法を確立すべきじゃないかね、民間資本に任せないで。
 
 実は、午前中外に出てて、その後このブログのことをすっかり忘れてて。そろそろ4時だよ。
 そこで今日は、先週読んだ、古川和男「原発安全革命」、文春文庫の宣伝だけ。
 古川氏が言うには、「トリウム熔融塩炉」というトリウムを使った原子炉なら、現行原発の危険性がほとんどなくなるんだって。ミサイルが当たっても被害は僅少のもよう。欠点は「兵器に使えない」ことだけだってさ。
 いや冗談じゃなく、この欠点のおかげで、先進アメリカの開発が中断したのだと。
 この間、原発の雲行きが怪しくなって、英国・カナダや中国なんかでシコシコ再開発が始まったと。
 処置に困ってるプルトニウムも燃やせるし、廃棄放射線物質もほとんど出ないんだってさ。
 それはよかった。原理が安全じゃないモノは人間ごときの小手先では扱えないからね。安全原発推進派のわたし、ともかく、夢があります。
 しかも幸せなことに、どうせ日本の手ではできはしないから、いいかげんな製品は免れるだろう。低能の日本官僚をみていれば、まだ中国のほうがましだ。
 これで心残りが一つ減りました。

 さて、東京地方の夏は次の水・木くらいのもよう。アイスクリームはまだいいとして、かき氷は食べた? 私の好きなデラウエアはもう終わりだし、そろそろ桃もスーパーには出ない。勤労者の方には、最後の夏の日の食べ物にご注意のほど。
 
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ただのおしゃべり

2022-08-20 11:35:00 | 断片
 こんにちは。東京地方、昨日から暑さが過ごしよくなってきました。夏の名残の蝉があせって鳴き競っております。
 中でピュピュイピュイホイヨースとけたたましい声が。なんじゃウグイスってあんなだっけ、と思ってネットで検索してしまいましたよ。はい、ツクツクホウシ。つい忘れて。
 目黒区のツクツクホウシはオーシイツクツクオーシイツクツク、ホイヨースホイヨースホイヨース、ケロと鳴くもんで。蝉氏、あせりすぎで声が詰まっている。

 お暑い中、夏休みはとれましたか? 2,3日前の記事で驚いたのは、七里ガ浜(鎌倉)の砂がなくなって遊泳禁止だって。写真をみるとほんとに激減、磯浜になっている。
 波が荒くて遊泳禁止は昔からの気がしますが、砂浜がないって変すぎ。あそこは波打ち際まで歩くのが遠くて革靴に砂が入るのでいやだったのに、、、諸行無常。稲村ケ崎も地震で新田義貞のころと違ってるというし、しょうがないか。しかし、青春、、、
 青春どこんじゃない、「昔はここは広い砂浜で、夕陽を背に若人や散歩の犬が歩いてたのさ、、、」ったら、もう土地の古老だよ。
 新田義貞って知らない? ネット情報も「いいかげん」で、伝統の伝説ストーリーが太平記しか知らない人間に乗っ取られてやだね。わたしは保守派。

 保守派はいいけど
 「小麦価格、据え置きへ 岸田首相、物価高対策で指示 地方臨時交付金も増額」(時事通信)
 だってさ、面白い人だねえ。「新しい資本主義」かね。福祉国家というよりも民主社会主義に近いところが「期せずして」ってもんだね。結局自分がやりたいようにやれば、旧社会主義国と変わらなくなるさ。50年前の収斂理論てやつだ。しかし単独ではそこまでいきつけないのはこの50年の歴史が証明している。まあ結論の出てることだから言ってもしょうがない。
 そんな他人事のように、って。
 そうなのね、買い物をしない人にはわからないだろうけど、最低必需食糧が激騰。
 100g120円の豚肉は160円、140円のパンは180円、260円の食用油は390円。昼飯のコンビニ弁当も3,40円上げるって? 
 肉なんてふつう300gは買うんだよ。つまりそれだけで1日120円アップ。肉だけで1か月3000円余計にかかるようになってしまったのだ。で最賃は3%アップだって?
 うまく上がったって、1日7000円の収入で賃上げ分は最低タンパク質分だけで吹っ飛ぶ。こんなことは国産肉を食ってる人間にはわからない。
 でさ、米、卵、納豆だけは味方だ、と思って、今朝久しぶりにおかめ納豆ご飯を食べたら、なんか変。まずい。家人が美味しくないと先に口に出したから、公平です。おかめ納豆極小粒PBブランドはまずくなった。容器の蓋を取れば割れるし、添付醤油はただの塩だし。情けないったら。
 とはいえ、最低のものは1割アップくらいにしてるのは、製造会社かスーパーの良心だろうか、と思うことはあります、中華料理屋さんの「庶民のラーメンは値上げしない」みたいなことね。100円のパンは110円とか。まずいけど。
 
 話を変えます。
 昨日、朝日新聞で俵万智がAIの短歌会をやった記事が1面の半分を使って出て、同時に一般人の短歌選考も残りの半分のスペースでやってたの。よかった、馬鹿馬鹿しくて。だって、どの短歌が機械が作ったものか人間が作ったものかわからない。皮肉な記者が,AIと一般人の短歌を入れ替えてたらもっと面白かろうに、と思いましたが。
 ほんと、歌としての短歌なんかそんなもんだよ。ただの遊び。遊びでも別に悪くはないけどね。しかし、遊び。第三芸術。いや、「第三」でも芸術じゃなかろう。
 三十一文字だって詩を作れるし、詩こそ人間の歌だ。
 といって従事人数が違うから「短歌」の言葉は彼らにあげるしかないが。
 「短詩歌人」はがんばれ。不死の詩は我が方にある。
 
 それにしても坂口安吾という人はいい人だねえ。おんなじことをもっと素直に書けるんだよ。
 「俳句も短歌も私小説も芸術の一形式なのである。たゞ、俳句の極意書や短歌の奥儀秘伝書に通じてゐるが、詩の本質を解さず、本当の詩魂をもたない俳人歌人の名人達人諸先生が、俳人であり歌人であつても、詩人でない、芸術家でないといふだけの話なのである。」(第二芸術論について)
 あったかくてわたしなんか涙が出るよ。
 おめえが悪すぎる? いや、坂口が善い人すぎる。
 
 さてもう予定納期の8月が終わるので私事、次回作品、すごく贅肉が落ちてあと一息。
 あと10日で書けと言われたら、無校正のままでよければ、できないではありません。しませんが。目が悪くて液晶も悪くてコントラストがないので、校正など打ち出さなきゃできない。(この文は字を大きくして太字にしている)
 最後の本でもありますので、もう少しわかりやすさを追求しようと思っております、って要するに、できないよ、というお知らせでした。
 
   聖光学院目も当てられないねえ、、もう誰が悪いとかないからいいかね、、


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イデオロギーの根拠と総体としての人民の行動

2022-08-13 11:30:38 | 歴史への視角
 トップページ変更も兼ねまして、こんにちは。怒った次の日が定例更新日、なかなか学習能力が高い。
 東京地方、今日は突然湧いた台風、まだ雷が通っただけですが、夕方にはひどいって。
 せっかくのお盆なのにね。田舎帰りくらいしかできないね。
 
 皆様におかれましてはふるさとなどお帰りですか?
 ふるさと、いいなあ。わたしも故郷にいきたいなあ、ないけど。
 古里って、山でウサギを追うんだよね。川で小鮒を釣ったり。いいなあ。
 わたしの実家があったとこは目黒区でアスファルトしかないし。
 母方の幸手に行っても、ウサギなんかいないし。川はあるけど秘密の葦原が今ではまあ(間投詞)きれいな観光地。
 ちなみに「こういうとこが故郷では?」と思った旅行先は八王子東浅川の川沿い、狸くらいはいそうだし。

 知らないけど、当然、自分のふるさとにはそれぞれの良さがあるんだろうね、「よさ」というよりもっと強い、昔の言葉でいえば「根拠地」っていうかね。畑のくにもあるし、田んぼのくににもある、そんなことどうせ目黒区の人間にはわからないけどね。
 先日テレビつけてたら「子供にふるさとを作ってあげたくて(この田舎に)移住してきた」なんてひとがいたよ。生活能力が高いね。
 わたしも作ってもらいたいものだけれど、俗人的都会人としては、電気にプラスして、水道や(プロパン)ガスも欲しいとは思うんだよね。

 さてなんか面白いネット記事を探すと、MSNニュースで
 「指の形であなたの性格が丸裸!あなたの指はどの種類でしょうか?」Tips and Tricks
 「性格の秘密は薬指と人差し指に隠されています。あなたが本当はどんな男なのかを知る事ができます。そう、これは指の長さと男性のテストステロンレベルの関連性を研究した物なので、このテストは男性にのみ適用されます。このテストではA、B、Cの指の種類が紹介されています。
 A:薬指が人差し指よりも長い
おめでとうございます、Aの指を持つ男性はハンサムな男性です。チャーミングで誰とでも仲良くなれます。一方でちょっと攻撃的な面があり、素早くリスクを取る傾向にあるでしょう。また、仕事においても薬指が短い人よりも早く出世できるでしょう。」

 だってさ。こんなものは褒めて書けば当人納得してくれる、、、しかし正しいかも。って。
 
 関係ないようだけど、今週、小林清志さんという次元大介の声だった人が亡くなった、というのでテレビニュースを見てました。去年最後の次元をやったというが、おい、うそだろ、って。同じく円楽が病気だというニュースが出てて、新しい円楽って誰だっけか、と思って顔を見ても声を聴いても分からない。知らないはずがないのでウィキペディアを引いて、ようやく、ああ楽太郎かと納得。何を言いたいって、年齢がすべてを変える、、、
 人の振り見て我が振り直せ。
 どうやらわたしも昔の知り合いには顔を見せないほうが良いようです。
 
 以下、政治的な話。
 ところで、ねえ、見た? ペロシとかいうのが中共の反対にもめげず台湾に行って、そこまではいいけど、それで中共が怒り狂ったか予定の行動か、台湾封鎖的軍事行動に出て。いいよ、そこまでは。しかし、さぞアメリカが介入的海上行動に出るか、と思ったら、バイデンが言うには、中共との緊張は避ける、なんて。耳を疑ったよ。なにそれ。ほったらかしかよ。軍事包囲された台湾はどうなるのさ。
 というところで、これはウクライナとおんなじ構図。
 であればこれは同じアメリカの意図である、と思うのが、どんな人間も一緒。アメリカにとってはいざこざがあったほうがいい。北方領土に対する日本支配階級の認識のようなものだ。
 この意図で学生が思いつくのは、
 1 よっぽど軍事産業の排出物が余ってて消費されなけばアメリカは立ち行かない。
 2 他にあるか、ったら、「体制としての西東」をもう一度、作ろう、ということでは?
 それはお互いさまで、ロシア、中共、アメリカと、自分のテリトリーが不安定すぎる。西は西、東は東で確立していたほうが、トップの権力者は安楽していられる。作りすぎの武器を好きな時に捌(は)けるし
 アメリカとしては、ウクライナと一緒で、台湾はいらないんだよね、ありゃあそれに越したことはないけど。同様に、日本もいらない。ありゃあそれに越したことはないけど。どっちにしたって、大陸間弾道ミサイルを途中で迎撃するなんて無理と知れてるから。
 裏で中ロと手打ちがされてんじゃないか?
 
 アジア人は正直すぎる。毛唐が他人のことを考えた歴史があるか。
 帝国主義者や他称覇権主義者を信じたほうがバカ。これも世界認識です。昨日の名残で下品ですが、若人には御自分の上品な単語能力に合わせて、理論にセットすることをお薦めします。
 なお、これは隈理論ではありません。わたしが理論を作るなら、そっからとっかかる、と思うだけ。
 
 では次の政治を標題にします。
 社会状況確認でK派のサイトを見てみたら、相変わらずの威勢だけのデマゴーグに交じって「北井信弘」とかいう人の悪口が書いてありました。知らない人ですが、なんか分派した人のもよう。興味が湧いてそっちのサイトをみてみたら、「松代秀樹」という別名が。これは昔見た名前だ、(昔は)ふつうにまともだった片桐悠という人間とペアじゃん。なになに、現主流派のウクライナへの主張は第二インターナショナルと一緒だって? そうだろ。誰がみたってそうだろ。よしよし。今のK派のサイトは若きKのことをわかってないよな、とうれしくなりましたよ。他人たちのことではありますが。K派は嫌いだけど。嫌いなりにKの「プロレタリア的人間の論理」は打倒対象的愛読書だからよく知ってるんだ。
 
 とはいえ、こんな分派を作るところが悪しき福本イズム。良い福本主義なんてないけど。
 頭があれば考えてごらんな。すべてのイデオロギーはそれを正しいとしたい人間の存在理由でできている。これはマルクスの唯一の社会科学への貢献だから、マルキストなら知っているだろう。
 革命はそんな利害の集積と交錯の中から生まれるんだぞ。考えが違うから一緒にやらない、あるいはケンカする、あるいは殺しあうで、雑多な利害の塊である革命を集合できるものか。初めの集積がなければ、そこから頭一つ抜け出すこともできないんだぞ。
 もちろん、統一戦線を組む必要はない、しかし、歩みは同じでなければ絶対に革命なんか起こらない。
 こういうのは公安のほうがご存じだね。
 ケンカしてる間は人民の多様な利害が集約されることはなく、集約されなければ取捨選択されることもない。政府ご安泰だからね。
 
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(戦推者)わかったか、阿呆

2022-08-12 16:55:17 | 戦争推進者たち
(いつもの方々へは、明日です)
 どんどんウクライナの戦況が悪くなり、戦争推進者どもの声が聞こえてこなくなった。いい餌食となる記事を見つけたら、「どうした、藤原(帰一)、どうした朝日、なんとか言え」と、さんざん毒づいてやろう、と構えていたら、朝日新聞の雲行きが怪しい。なし崩し的に「戦争はもうやめよう」派になろうとしているようだ。77年経っても変わらぬ変節の朝日。今日は3面記事と特別寄稿で「もう止めたら」宣伝。

 特別寄稿は豊永郁子という政治学者。まあ、まともなことを言っている。問題ははるかに遅すぎる、ということだが。野球の解説のように事後に言うのは、学者ではなく素人に過ぎない。

 半年前に指摘したように、政治状況というものは自分が有利なうちに対応しなければならないのだ。その見極めもできずに革命などできやしない、って革命は余計だが。

 言ったように初めの戦いはいいんだ。気持ちが収まらないからね。しかし百人も死んだら、「わかったか、これ以上やるなら許さないぞ」と毅然とできるうちに弱いほうが手を引く。犬のケンカの世界だってそうだろう? それが実質的に負けない政治であり、当事者がそうするように仕向けるのが外野の他国民の責任倫理だ。お互い血だるまになってからじゃ、どちらも引きようがない。

 現実の推移を見て、あらためて分かったか、バカどもが。わかってねえで、いまだに「ロシアは手を引け」などといって何か言った気になっている一般民間人(政治屋も!)がいるのはくやしいが。

 ところでいいかけた革命。冗談じゃなく、一刻一刻が勝負だぞ。分かってねえだろ、極左諸君。日和見している暇はない、一方、闘えばいいってもんじゃない。必要なのは常に全体がどう動くか心得ている人間であり、それを行動に移すよう決断できる人間だ。残念だが私はそれまで生きていない。若人の諸君は、威勢のいいデマゴーグではなく、ひっそり暮らす年寄りを大事にするよう、胸に刻んでおきたまえ。

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アイスココアはおいしい

2022-08-06 17:18:22 | 断片
 こんにちは、東京地方一時的に涼しくなってます。昨日は暑くて死にそうだった自分ちのベランダにも出られて、涼しい風に吹かれてみます。心も体もこんな無防備でいていいものだろうかと思いましたがいいわけはなく、部屋に戻ったらすぐに腿が真っ赤に腫れました(半ズボンだった)。血が出たぽっちがあるので、(カじゃなくて)さて何かな、数時間引かなかった。お肌も華奢にできていて。
 
 今年は東北3大祭りは全部やるようで、よかったですね。やめろといってももうもたないよね。うまく大雨も避けられたようで。
 昨夜はテレビで青森ねぶたの中継をやってました、最後だけ見ましたが。わたしは実際には目が悪い上に雨模様でねぶたをビニールでくるんだ姿しか見てなくて、そう感動もしていませんが、それでもねぶたが一番見物のしがいがありますね、山車の上の太鼓叩きに感心しました。秋田竿灯はそれだけともいえるし、仙台七夕も歩くだけともいえるし。まあ、自分の町のがいちばんいいでしょうが。
 ところで関係ありませんが、テレビのスタジオ中継の出場者氏が南部藩なまりで、地元にはあれ違うと思われるかねえ、、青森県は同じ青森県なのか、ちょっと気になります。
 
 さてニュース。
 「アニサキス…深夜に男性腹痛、刺し身を食べて 男性が保健所に通報、魚介類販売・飲食店を営業停止に」(埼玉新聞)
 なんじゃこりゃ。アニサキスがいるのが飲食店の責任なら、なんの刺身も出せやしない。「目黒のさんま」だぜ。飲食店はさいたま市保健所を訴えたほうがいい。エビ天丼を食べて甲殻アレルギーを起こしたようなものだ。消費者も自分の首を絞めてるぜ。
 
 「ニコンはこれからも一眼レフカメラのビジネスを継続していく。開発からの撤退は決めていない」。ニコンの德成旨亮最高財務責任者(CFO)は、8月4日、、、そう強調した。」(吉野月華)
 ニコンは青春だけれど、もう機械式カメラなんてないんだから、どうでもいいよ。
 電池カメラになった時点でもう終わり。デジタルなんてとんでもない。
 などと実は未練がましく思うほど、カメラは青春、の代わり。多くの人の青春と一緒で(と決めつけちゃう)具体的には何もないんだけどね。それが青春。何かあった人は喜ぶべきだな。
 ただの夢の中でも教室の窓の向こうには「見知らぬあしたがきらめきふるえてい」るものです、もう見えやしませんが(谷山浩子)。 
 
 今日は広島の原爆投下77年、ここはだからどうというブログではありませんが、若い人は、若くなくとも、どこでも空襲はあった(からそう違わない)、と思うかもしれません。
 しかし、原爆被害からは、「この原爆などというやつのおかげで」という人生を込めた憤りが起こる。ところで、たとえば原発被害はどうなのだろうか、人生を壊された怒りはみえるが、そこで終わらないのだろうか。わたしにみえないだけかもしれないですが。
 思うに、双葉郡の若い人のいくたりかには、新しい核エネルギーの技術を突き詰めてほしい。
 んだけど、そういう人間の心的エネルギーにはならないんでしょうね、という趣旨です。
 わたしなどはその、人に対する違いが、戦争一般ではなく「原爆」であり「反核兵器」というものなんだろう、と思われます。人間の経験には限度というものがある。それは限度に会わない人にはなかなかわからないものですが。
 
 もう5時で防災無線が鳴りました。夏至より日の沈む時間が20分ほど早くなって。
 まだ虫の音は聞きませんが、先日、トノサマバッタかイナゴが跳ねてました。うれしいことに秋は目の前。
 え、本題? いえ、そのまんま。
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