リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

ご紹介

2021-09-25 14:42:05 | その他
 こんにちは。この3日ほど、あまりの暑さにグロッキー。グロッキーなんて死語だね。
 さらに例年のこととなってしまった鼻炎も襲って来て、しかもエスタックイブ1錠では止まらない。というわけで今週は何もかんがえてません。鼻水が出るんで上向いたきり=そのうち眠くなってしまう。
 彼岸花もとうにしぼんでしまったし、キンモクセイにいたってはすでにみんな枯れ落ちている、という。わけのわからない季節感。

 今日は、小野十三郎賞が決まったなんてことがニュースに載っていました。めったに載らないんだけどね。最近新聞もニュースネタにも欠けてるような。
 ともかく覗いてみました。
 例によって信頼の谷内修三氏のブログより。
 
冨岡悦子『反暴力考』

 01
  どうしたのって言われたくない 破裂したスイカ とか 押しつぶ
  されたイチゴ とか 落下したザクロ とか 想像して がまんし
  てるのに 私がどうしてる なんて言えない そのままありのまま
  言ってしまって いいんですか

 .....

 03
  よせばいいのに 水の流れのように 自然に 相手の気持ちに沿っ
  てねって 教師役のおばさんは 自信たっぷりに言ってるけど 水
  も堰き止められると 濁ります 腐臭がします 泥水に沈む私に
  手をさしのべたら あなたの身体も 汚れます
  

おおお。十三郎先生じゃないか。看板に偽りがない。いい生徒さんたちを持ったものです。

  といっても十三郎知らないよね。先生、私の筆名(栄二郎)のモトの一人なんですけどね。
  サンプルを一つ。山田兼士氏のブログより。
  
  「葦の地方(五)」

  風の中に
  煙がみだれる。

  おれが草だつて。
  むしろ鉱物だよ。

  地に突き刺さつた幾億千万本のガラス管(チューブ)。

  ひよつとすると
  ああ、これはもう日本ぢやないぞ。
  

 ほおら、十三郎。
 だいたい、詩の賞なり写真の賞なり、賞は名前のついた人間の心を汲まなきゃしょうがないじゃないか。中也賞選考委員の諸君。

 今日の思い出ニュースにこんなのありましたが、わたし、お先棒担ぎって嫌いなんだよね。
「東京都立高校入試 性別で定員分けをやめることに 時期は未定」
「日本女性学習財団の村松泰子理事長は「ようやくここまで来たかという感じですよね。、、、一歩前進ですが、男女平等の本当の入り口で、機会均等が保障されてなかったので、それを是正するのは当然のことだと思います」(NHK)

 そもそも東京の都立高校で進学校っていうのは、私のころは男女2対1。進学校って旧制ナンバースクールだから男子校だったのが、女性をいれるようになったわけ。その頃は女は大学なんか行かないから、当然、層としては勉強の出来が悪い、にもかかわらず、200人対100人というように、女の枠を作ってあったの。わたしより上の世代はもっと入学者が少なかったろうけどね。それでも悪いけど、相対的に男より学力がなくても入れたの(人に聞いた)。時代は、旧制ナンバースクールの生徒は東大に入って当然だったけど、そもそも女は東大にはいかせないで、外聞のいい東京教育大とかに行かせるのもふつうのことだったのさ。女でも教育職は100年前からあったから、田舎者でも隣近所に報告できたの。田舎の権力者(=男)なんて、ぜんぶやっかみでできてるからね。
 つまり、枠は男女差別によってあったわけじゃないのだよ。男女平等思想でできたのだよ。しかもそれから旧制ナンバースクールでも男女1対1まで女の枠を増やしたのだ。
 歴史なんて過ぎてしまえば偉そうに批判する対象になっちまうけどね、偉そうな人間が言えばそれが正しいかというと、ぜんぜんそうじゃないのだよ。
 なお、旧制高等女学校の都立高校は枠は昔から1対1でした。私の高校なんかそう。こちらは早慶には何十人か受かるけど、東大合格はまあ居はする、くらいのレベル。で、入学時男女どっちの学力が高かったなんて知らないけどね。相変わらず女子の4大受験は多くなかったし。わたしなんか学力がなければそれで入れる高校へ行けばいいと思っちゃうよ。授業料同じなんだし。
 
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思い出話になってしまう

2021-09-18 14:02:17 | 断片
 こんにちは。いつも雑草の花が咲く道端に、可憐な玉すだれが咲く今日この頃、
 東京地方、朝起きたら台風の影響雨が土砂降り、出勤の人は玄関出た瞬間にずぶぬれでしょう。9月の東京地方は土砂降りが多いのです。昔、勤めて10年もしたらロッカーに紺の替ズボンと黒靴を用意したのを思い出しました。楽しようとするのは知恵ともいえるけど、年寄り臭いね。それはいいけど、これじゃつくつく法師もヒグラシも今年はもうだめかな。
 
 さて、種類の少ないニュース。
 あ、「目の見えない人の絵画」話題、朝日にとられちゃった。いいけど、でも1か月もしたら、こっちが新聞の影響に思われちゃうからいや。いつもだけど。
 
 さて、
 「日本人の「完成」は古墳時代だった? DNAを分析、ルーツに新説」 
 「金沢市で見つかった約1500年前の古墳時代の人骨のDNA解析から、縄文人や弥生人にはなく、現代日本人に見られる東アジア人特有の遺伝的な特徴が見つかった。」(朝日)
対象は3体だってさ。
 こういうのは常に個別特殊値。同じ金沢の3体なんて1体と数えるべき。そもそも大和に中央政権ができた後の政権関連領主だけのケースじゃないか。比べた弥生人も(目が悪くてなんだけど)論文では佐賀辺りの同じ箇所に見える。これは2体じゃなくて実質1体と考えるべきだと思うぞ。
 いや、この研究がどうのじゃなくて、古物の研究は常に相手が特殊なの。
 私のように半分南九州人には、人種論議は全部自分とはかかわりのない「人種」のはなしに聞こえる。
 そういってもDNAだし、って、前にこんなのもあったぞ
   「日本人の祖先は「港川人」? 旧石器時代、DNAで解析」(朝日)2021年6月13日
 こら朝日、なんとかいえ。というよりも同じ石倉徹也記者。
 でも言ったもん勝ち。全国紙だしね。世間は私のように物覚えは良くない。

 次いで、今日は新聞で、余った寺々への供物を子供たちの食べ物にして送ることを組織化した松島靖朗氏という坊さん(敬語)のはなしが出てました。やるじゃん。
 しかし、そんなことどうして行政がやらないかねえ、、我が党はやれといっている? 人びとがやるなら行政は手助けにはやぶさかではない? そうじゃなくて、社会の体制として自分でデザインして法令として提起しろよ、といっている。
 やれとか言ってやれないのを人のせいにするのは簡単。暇のない私にだってできる。そして無意味。「現実にはできません」で終了。お坊さん頑張ってね、じゃあね、だ。議員はそんなていたらくで歳費貰ってんじゃないよ。

 次、昨日、フジテレビかどっかでやった、コロナの影響の街頭インタビュー、あっちもこっちも就職難民の方たちばかり。編集の結果にしてもさ。営業マンは歩いてるのを見ればわかるから外したろうし。
 で、みなさんだいじょぶ? 困ったねえ。
 都市労働は足りすぎてんだよね。ここは55歳定年にして、55歳以上の人間が金融外サービス業にロハで(=給料なしで)従事して、若いのが代わりに基幹産業で働くようにしたら良いと思うのだけど。ロハの代わりに少し年金あげればいい。
 と、これは問題を明らかにしただけ。社会に必要なものは食べ物と(後進国の必需品と、それを買うための)便利物の生産・運輸だけ。他の労働はお金を社会内で回しているに過ぎない。中身は福祉労働なのだ。
 そう押さえておけば、いくらだって解決策は出るのにさ、出そうとしない自称野党の資本主義者たち。そりゃそうでなきゃ資本主義者ではないね、もとい、立憲、国民、その他十把一からげたち。
 なにが労働力が足りないだよ、バカバカしい。社会科で何習ったんだよ、ってもちろん習ってないね。社会の教師も給料泥棒だな。
 わたしゃ教育実習の高校で上記は教えましたよ、生徒とケンカしながら。
 
 と、思い出しましたが、私は小学4年生以降、先生というものにモノを習った覚えがなく。ずっと忘れてた、中1の数学と高校の政治経済は習った。それだけ。田近(健)先生、石坂卓也先生ありがとう。 
 その後唯一に近く、大学1年で森岡清美先生に英語の読み方を10分間習った。あまりいい思い出ではありませんが。
 そのとき森岡先生いうには、「われわれは天才じゃないから大学なんかに来てるわけで、凡才は勉強するしかない」って。悪かったね。教職免許を取るには大学卒業証書が要るんだよ、と天才は心の中では思いましたが、そんなこと反論してもしょうがない。結局はケンカして生きてくのは嫌だから教師にならなかったけどね。
 講義は十分注意深く聞きましたが何も習ってないので、専門課程のノートというものを持ってない。こういうのはどのくらい特異なのか。
 といってもそこは天才なので、私は専門課程ほ全優(だけど1つだけ可か良)。
(注:若い方はこういう書きくちを知らないかもしれません。別に威張っているのではなく、ただのストレス解消のやり口です。さもえばっているようで、はたから見るとバカじゃん、それでプラマイゼロ、というわけです。一種の韜晦(とうかい)という修辞です。)

 結論として、中1の数学と英語の読み方以外は、勉強は自分でするしかないし、自分でできるし。
 学歴なんか中卒で充分なんだよね、ただ、お友達は必要、こればかりはいくら頭が良くたって手に入らない。食べていかれればフリーターでもいいけれど、お友達ができにくいからそこはよく考えてからね。

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本のお薦めいくつか

2021-09-11 11:38:23 | その他
 こんにちは。最近の東京地方、暑いのやら寒いのやら。天気が悪くて気が晴れないことだけはたしか。 
 昨日はベランダの手すりににオオスズメバチが止まっていて動かない。スズメバチとは初対面ですが、とても邪魔なので長い棒で手すりをたたいてみましたが動ぜず、ちょっと突っついてやろうと棒の先を突きつけましたら、向こうが怒って悪鬼の形相で棒に立ち向かってきました。あ、もしかしてやば、と思って引っ込めましたが、カチカチカチと話には聞いた大きな顎音で威嚇してきます。あぶないので部屋に戻ってネット情報を調べましたが、飛び去るのを待てとしか書いてない。待つこと30分、仲間が飛んで来たらやっと飛び去りました(そうです)。
 9月はスズメバチが荒れる月とのこと。皆様もお気を付けください。
 刺されたら副腎皮質ホルモンか抗ヒスタミン剤を塗ってから医療機関へ。
 洗濯ものについたら、飛び去るのを待つか、危険を承知で遠くから殺虫剤をかけろ、とありますが、相当かけないと死なないようですので、自分は安全な場所に居ることが必要なようです。
 
 最近ルーターも調子が悪く、何が悪いのかとパソコンを「復元」したら「復元失敗」、オフィスがセットで飛んでえらい目にあいました。
 ふと思えば昔はパソコンシステムって自分で構築したから、全部自分の手の内でしたが、今は違うんだね。当たり前ですが。全部勝手に動いてやがる。操作人はボタンを押させていただかしているだけ。実はマイクロソフトやウイルスソフトやルーター様が操作している。そりゃ腹が立つわけだ。面白くねえ。もうお友達じゃないな。
 
 さてニュース。
 「サントリーホールディングスの新浪剛史社長は9日、、、ウィズコロナの時代に必要な経済社会変革について「45歳定年制を敷いて会社に頼らない姿勢が必要だ」と述べた。新浪氏は政府の経済財政諮問会議(議長・菅義偉首相)の民間議員を務める、、、」(時事通信)
 だってさ。とうとう資本家も「資本の本性」そのものになってきました。要る人間は定年のない重役だけ。あとは安価で丈夫な労働力だけあればいい。ごもっとも。
 いいよね、労働者みんな、自分だけは違うと思ってられて。その間はわたしも焦らないで済みます。いいんだ、みんながそれでよければ。
 
「河野氏「脱原発」の持論封印 悲願成就へ現実路線」(産経新聞)。
 河野の嘘つきはご存じと思うけど、時々河野の悪口を書くので時々根拠も載せとかないとね。これは「例によって」です。

「経済同友会の夏季セミナーで10日、自民党総裁選がテーマの特別討議が急きょ行われた。、、みずほ銀行の林信秀常任顧問は、相次ぐ自然災害も例に挙げながら「毎回、個別に対症療法をするのはもう無理。危険時における政策の総合調整のあり方、優先順位の付け方を論議して」と訴えた。」(朝日新聞)
 最近きづいたんだけど、大正以後、政府が何かをやったってことはないんだね。
 コロナ対応で、なんて無策な奴らだと思ったけど、それは別にアベのせいじゃなくて、ともかく何もしたことがない。何か「やった」ことは政府ではなく、周りでそういう風潮を作っておいて、政府はうんといっただけ。中身は官僚と審議会のセット。この二つで盛り上げない限り、なにもできやしない。現に今がそう。思えば介護保険を作った小泉だってあれは囃(はや)しただけで、作ったのは厚生省と審議会。二人でよってたかって作ったもの。
 ほんと、かいかぶりだあね。
 
 さて、今日の本題は本のお薦め。久しぶりに「断片」カテゴリーではなく。
 
 まずは、W.ウッドラフ「社会史の証人」。1920年前後のイギリス(ヨークシャー)の労働者社会に生きた自叙伝風の良書。現代イギリスを扱う人間には必見。
 ウッドラフって有名大学の経済史教授(を歴任)なんだけど、絹織物労働者の子供で小学校に(働きながら)やっといけただけ。人間、読み書きさえできればあとは、やる気です。
 余談で、この人70歳になってから風刺童話を書いてて『パラダイスの夢』、これはわたしのものほうが少し質がいいかと。どれだけまとまっていようが、風刺では読者に科学は通じない。(なお、これの訳に名前が挙がっている川勝平太静岡県知事は、ダメだね。人間がわかっていない)
 
 ついで、S.ウッド「ザ・ピープル」。案外、産業革命終了後のイギリス労働者階級史というものは訳されていないのです。せいぜいが中産階級の政党史。なのでこれ、おすすめ。上記と一緒に読むのがよろしい。
 
 次は、W.ハドゥソン「アメリカ黒人町ハーモニーの物語」。
 黒人が南部の町で具体的に公民権を得るためにした具体的な努力について。
 こんなのを読んだらカントの実践理性批判なんてちゃんちゃらおかしくなる、って関連不明。倫理学なんて机上の空論、というか虚論だよ。虚しい論。
 なお、ほんとは「ハドソン」さんね。

 最後にちょっと変わってて、伊藤亜紗「目の見えない人は世界をどう見ているか」。
 障害者論における構築主義のようなもの、と思えば感心もします。なにがいいじゃなくて、そういう視点が生まれる時代がきた、という感心。正確に言えば時代が来たんじゃなくて、本が書かれた、わけで。
 パラリンピックというのは運動でしかないからね。エクササイズじゃなくてムーブメント。世間に障害者を認知させる社会運動。おかげで車椅子は明るく街路を走れる。しかし、障害者解放の本体は具体的な支持作業で、解放のイデオロギーは「欠如ではなくただの(やり方の)違い」。そのためには内面を叙述する必要があるのは、認知症老人の場合が先行して存在するのでわかるでしょう。
 なお、著者の独自性の一つに、目が見られなくとも「絵画を見られる」ことの主張があります。昔、目の見えない知人が、海だって見えるんだ、風だって音だって海だと言ってましたが、なあるほど。見える人がその絵を説明すればわかる。「それは見えてないじゃないか」って? 誰がそんなことを決めたのか。そもそも君は何を「見てる」というのか? 絵の具の塊か。それは君の一人よがりの思い込みに過ぎない。ってわけで、なかなか哲学的ですが、本質的です。見えない人と一緒に見れば、「見える人」にもまた新しい絵が浮かび上がるのも真実でしょう。
 
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おしゃべりだけ

2021-09-04 13:55:37 | 断片
 こんにちは。東京地方、ようやく突然涼しくなって。夜の暑さに限界寸前だったのでとてもうれしい。何でも出来そうな気がしてきます。
 涼しいと献立のバリエーションが倍増し、これもうれしい。今年の夏の思い出はワクチン接種だけですが、とりあえず元気だし。目はさらに見えなくなったけど。
 
 しかし、パソコンの液晶モニターが壊れて。まだ4年も経っていないIOデータの15インチ。端から端まで横に1本線が入っただけですが、これが気になるったら。きのう、エプソンの17インチに買い換えました。
 ほんとは15インチがいいんだけど、15インチはその1種類っきり、みんなすごく大きい。さすがに壊れたのと同じものを買うのは嫌で。なんでみんな大きいのを欲しがるんだろう? デスクトップ持ちはみんな広いうちに住んでるのかしら?
 ま、ともかく直そうとしてもネット情報は例によってほんとのことは誰も知らないコピペばかりで。「静電気飛ばしてダメなら壊れてます」ってどうしていえない?
 IOデータも以前ここで「信頼の」と書いたけど、この間(かん)、別の件でもぜんぜん自社の製品に愛情が感じられない。つぶれる寸前のYASHICAの対応を思い出しました。
 
 新しいモニターは17インチなので文字が小さいのだけれど、ってなんでだよ。しょうがないので文字を1.12倍にして表示(だから初めから15インチでいいの)。とにかく線が入らなければなんだって我慢できる、それにこっちのほうが安いし。

 ニュースです。
 菅が辞めるって。残念。せっかく総選挙自民党大敗が確実だったのに。大敗ったって、維新が出てくるだけだからどっちでもいいんだけど。
 菅も1年やって、「なんとしても」を民間人にまで広げたし、満足でしょ。
 しかし辞めると言ったら首相候補に有象無象が動き出して。みっともねえもんだ。
 他に意味ないので終わり。
 
 ずっと気にしてるアフガン退避問題。こんな記事も。
 「在アフガニスタン日本大使館現地職員:「(7月初旬から)最悪の事態が起きる可能性を、幹部を含む外交官に何度も進言しましたが、タリバンがカブールを陥落させることはないと言われました」
 しかし、その後、このことについて大使館側から「口外しないよう」口止めされたといいます。」(テレビ朝日)
 どうせ、弱腰の本国上司が動きゃしなかった、というか、飛行機なんて出せないと言われて引き下がったのさ。あ、ただの推測です。
 推測って、権力直下の幹部社会で常に起こっていることだからね。もっと上の顔をうかがって、都合の悪いことには蓋をする。って、知っててもしょうがないか。
 ポイントは、逆に権力直下でなければもっとまし、ってことで。近畿財務局中堅みたいなもんだ。さて、責任は誰にあるんだ? 
 
 個人ニュース。近くの街の2軒しかない一般人用酒店の1軒が廃業してしまった。
 今住んでる町のは4年前につぶれたし。
 前住んでたとこの酒屋のおばさんはどうしたかなあ、と検索したら、もう5年前に「先頃クローズ」、とありました。前住んでたとこは仮面ライダーのロケ地だったりして情報が多い。どうでもいいんだけど。
 昔は酒屋と米屋は優雅な商売でしたが、もう受難の時代だね。酒も米もスーパー様。いいけどスーパーは4合瓶しか置いてなくて不経済。
 
 今日はモニターの選定で忙しかったのでおしゃべりの日。
 
 なんでも9月になっても休みという学校もあるようで。
 先日テレビのニュース見てたら「夏休みの宿題終わってないので助かる」なんて子供の発言が。
 夏休みの宿題、小学生はあるんだよね。まあ自分でやらないと無駄だからね。
 わたしなんか高校1年の夏にもあったよ。数学の問題集。中学で宿題とかしたことないので、なにこれ、ってやらなかったら、新学期で授業中に立たされた。別に反抗しようと思ったわけではなく、そんなものをやる生徒が居る、ということを知らなかった。
 だいたい家での予習も大学生の語学授業まで、まるでした覚えがない。したといっても辞書を引いて単語訳を行間に書き込んで出席しただけだけれど。
 中学でも高校でも授業の始まる前と授業の最中に必死で辞書を引いたり当てられそうな問題を解いたりするので、とても時間を有効に使えました。間に合わなくて当てられれば「わかりません」というだけのこと。なにしろ家では他のことで忙しいんだから。
 これ中学生は読んでないよね。素人は真似しないように。わたしは高校ではしばらく劣等生で通っていました。なに、そのうち教師もあきらめます。中学では「困った子」だったけどね。
 人間、手持ちの時間は無限ではないのです、が、素人はくれぐれも真似しないように。

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