リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

今年の十大ニュース

2019-12-28 10:32:19 | 断片
 こんにちは。クリスマスも過ぎて、いよいよ年の瀬。まことにあわただしく、そこをなんとか乗り切ろうとしております、って割りに優雅ですが、これは体力のもんだい。
 クリスマスはそれらしい外界が何にもなく、NHKのお天気姉さんのサンタの衣装をみたくらい。クリスマスキャロルは、と思うと、もう歌番組自体がないから聴けるはずもない。台所で調理中「おや、賛美歌が、」と思ったけれど排気扇の風の音(それでも窓を明けて確認してみましたが)。以前の家では近くの教会の聖歌隊(近所の子供たち)がロウソク持って道を歩いていたのですが、もうやってないかねえ。日本のクリスチャンは190万人だって。うそをつけ。ミッション校の子供たちを混ぜているんだろう。教団信者数はカトリック44万、プロテスタント35万、じゃああとはなんだね。
 歳末なんで火曜ベスト番組もやってますが、昔の知り合いの写真をネットで見てて思い出したところ、昔って(1969年)「ひとり寝の子守唄」とか「山羊にひかれて」とか「昭和ブルース」とか、暗いよねえ。よくそんな歌がテレビに流れたよねえ。まあ、ピンキラの「恋の季節」もあったけど。これでは年寄りと若人で話が合うわけもない。
 とはいえ、BABYMETAL見たけどいいねえ、ほんと歯切れがいい。要はダンス番組だね。
 
 さて、まあ近々のニュース。
 『前澤氏は「【ご報告】」と題された投稿で「2020年 #前澤お年玉 の準備が完了しました。総額○○億円にパワーアップして元日にスタートします!』と投稿『「お年玉企画の予告にネットからは「待ってます!」「夢を与えてください」「楽しみです」「ワクワクします」「今年こそは!」と早くも反響のコメントが多数寄せられていた。』(スポニチ)
 お金で遊びやがって。こういうの腹立たないかねえ、ご飯をスタジオで投げ合うのと一緒でしょ。お天道様は見てるぞ。
 
 グレタ氏問題、『小泉氏は20日の会見で、「大人を糾弾するのではなくて、全世代を巻き込むようなアプローチを取るべきだ」と語っており、改めて異論を唱えた。「何か一部の世代、一部の国、一部の業界、そういったところがはじかれるようなことは招いてはいけない」と述べた。』(朝日新聞)
 なんだこいつ。保身にもほどがある。こんなにクズだったとは。親父と一緒じゃないか。

 では本題、年末なので、個人的今年の十大ニュース。見出しは大方、読売新聞様から。
・東日本で台風大雨被害、死者相次ぐ
   どうにもならないのでショック。
・住民票、マイナンバーカード等へ旧氏併記政令(平成31年11月5日施行)
   封建=別姓主義者ではないけれど、まあ斜め前を向いた進歩ね。
・高速道で「あおり運転」、男を逮捕
   おかげで普及したドラレコも良し悪しだけど、ヤクザは嫌い。
・セブン、24時間営業見直し発表
   今はセブン一人頑強に反動してるけど、どこまでがんばれるか。
・東京・池袋で高齢ドライバーが暴走事故、母子死亡
   頑張る夫のおかげで高齢者免許規制は加速。
・日本の商業捕鯨、31年ぶりに再開 IWCから脱退
   日本もナショナルにがんばるぞ。
・野田小4女児虐待事件
   子供たちには不幸中の幸い。(その後;やはり誤解がおきそうだな。私は人の親)
・渋谷にできたMEGAドン・キホーテはALL GENDER(オールジェンダー)トイレを設置
   こういうのは理屈じゃないのだ。コイズミには分かりはしないが、アホは知らんでよい。
・川崎市議会で全国初の刑事罰付きのヘイトスピーチ禁止条例が成立
   さて、良いことか悪いことか、、、まあ緊急避難。
・開票結果:比例代表:れいわ新選組2名当選
   文句なしに良い。
(番外)ラグビーW杯日本大会開幕、日本8強
   淀みに浮かぶうたかたとなりますか、続きますかどうですか。

 さて、最後のお役立ち記事は、「サバの食べ方」。
 サバとかサワラとかは、どうしたって癖がある上に身が厚い。この結果、どう調理してもサバはサバ。というわけで、皆様におかれましてはレシピで悩む必要はありませんぜ。ともかくどんな方法にせよ火を通せばよい。あとは、つける味噌をどう美味しくするか、つける醤油ダレをどう美味しくするか、あるいはいっそ塩サバにするか、のみ。まあ、竜田揚げは別にして。
 ということを発見しました。くだらない? せっかくメニューを考えたのに結果が同じじゃ空しくていや。必要なのはトッピングの工夫だけです。
 
 酔談的断片カテゴリーで今年も終了。今年は1月からずうっと有ったよしなしごとが、ようやく一昨日で全部終結。終わることなら全てよし。まだ勉強は終わってませんが、これはいつ切り上げるかだけ。。
 ではみなさま、歩くときもお気をつけつつ、良いお年をお迎えください。
 
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雑談

2019-12-21 14:08:48 | 断片
 こんにちは。今日は気温乱高下の下の日。窓から見える道でおばあさんが3歩ごとにうずくまって手に息を吹きかけている、とのこと。外に出ないでおうちでおかゆでも食べてるのがいいと思うのですが。(あと糠漬けも栄養上必須)
 まあ他人事でもなく、今日は出掛ける用がないのでうれしい。誰だね、退職すると暇だとか言ったのは。体力も衰退するので、やれることが減って差し引き暇じゃないんだよ、って思えばそれも哀しい、が、思わないからだいじょぶ。
 誕生日が来たって、子供は純粋に「大きくなっておめでとう」でいいけど、高齢者は「今年も生きてておめでとう」だからね、なんともはや。
 暗いね。冬の雲が厚いからね。
 
 家人が先日新装成った渋谷(知ってる? 渋谷スクランブルスクエアとか)に行くけど、どっか食べるとこ知らない? というので、私は青春まで渋谷文化圏民だったから、「おう」と思うと、なにしろカネのない青春で立ち食い蕎麦屋しか知らないのですが、それでもgoogleマップで付近の情景を見てみよう、と地図を見れば、なんだ昔の道あるじゃん、ではgoogle画像で探そうじゃないか、と切り替えると、とっとっと、おう?
 どこじゃここ。
 知らん。
 認知症患者の悲哀だね。なんにもわからん。こんなとこに空中から投下されたら絶対迷子だよ。やだねえ。日陰道の宮下公園も華やかに新装開店するしBunkamuraの原点のような百軒店はいかがわしいだけの夜の街になり、なんて思い出が昔話にしかならない。渋谷はもう東京じゃないね。埼玉にあげよう。東京は新宿、品川、飯田橋、、、要するに最近どこにも行っていないという結論でした。
 
 さて、本日のニュースは、
 「裸眼視力1・0未満の小中高生の割合が増え、2019年度に過去最悪を更新」(朝日)。小学生3割、高校生7割だよ。恐いねえ。60過ぎたら失明だよ。わたしなんかもうメガネの更新できないですもの。限界。ブラインドタッチも覚えないまま来たから、ワープロも誤打ばかり。スマホはやめるのが無理ならせめてタブレットにしなさいな。
 
 ほかにわざわざ口を挟むほどのニュースもないのでネット赤旗を見てなんとなくポッチを押したら、11月記事のまとめ、みたいのが出てきました。いわく
「米本土攻撃の弾道ミサイル迎撃/相模原 陸軍防空司令部に部隊編入 日本を(注挿入:アメリカ)防衛の最前線に」(見出しは分かりやすく書かないと)
 だって、相模原って知ってる? 神奈川県。こういうのはそのたびにアメリカから駐留費を返してもらうのがいいんじゃないかい? お互いディールだぜ。嫌なら出て行け。
「国立天文台が軍事研究検討」
 何これ? 私の小学校の夢は天文学者になること。夢もへったくれもないね。そんなにカネが欲しいのか。天文学者にならないでよかった。もちろん、なれなかったんだけど。
 さらに「軍事応用をアピール/JAXA理事長/防衛省シンポ講演」なんちゅうのもあるよ。山川宏というJAXA宇宙航空研究開発機構理事長は技術屋の癖に「社会の役に立ちたい」んだってさ。科学者が役に立ちたかったら基礎研究をやれよ。技術とは全て産業技術だ、ということをわきまえていない。昔、左翼の間で技術論論争というものがあってさ、抽象的な話をしている間はいいが、話が進んで現実に行き着くと資本主義だからさ、みんな足元をすくわれて引っくり返ったんだよね。まあいつの時代も理科系は全体像をわきまえられない、といわれないようにしてください。
 さっきこんなニュースもあったよ。「米宇宙軍が発足、陸海空と並ぶ」(共同通信)。まことにこの世界で役に立つということはこういうことです。
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記述試験の本質的問題点

2019-12-14 12:52:52 | その他
 こんにちは。東京地方、寒かったり暑かったりで1日ごとに気温が乱高下しております。寒いと何もしたくなくてね。ほんの7、8年前までは昼休みは冬でも腕まくりのままラーメン屋めぐりしてたのにそんな面影はゼロになってしまいました。
 ともかく暮でそろそろ年賀はがきを買おうと思って前回の年賀状を探したら、ない。ない。どこにもない。去年欠礼したとき大事に袋にしまった覚えがあるのだけれど、ない。
 あわててなんとかその他で住所情報を集めましたが、それでも御3方ほど出てきません。まあ該当の方はごらんではないでしょうが、そういうわけで皆様の年賀状待ちとなりますのでご了解ください。
 
 さて、ニュース。
「ロシアのザギトワ選手が活動停止」「引退宣言となる可能性」(共同)
 まだ17歳だってよ。高校生。なんか違う気がする。結局、越後獅子だね。将棋も囲碁も子供頼み。自分が好きならいいけど、周りがやらせてね。幸せな国の中学・高校は友達と楽しんで思い出を作るとこじゃね。人もうらやむ先進国なのに。

「ネットで仕事をとる独立自営の「フリーランス」が急増している。彼らは厚生年金の対象ではないが、それでいいのだろうか。日本総研の山田久副理事長は「フリーランスにも厚生年金の適用を拡大すべきだ。」」(プレジデント)
 良識の日本総研。住友の総研なんだね。まあ、それはいいことではあるけれど、要するに社外雇用の推進だよね。まあ、本人助かるからいいけど、すでに本来の「年取っても食っていける自営業」が消えたも同然の社会で補助的「国民年金」の存在がおかしいんだよね。

「どうやってココに?息はあるのか…野生のクマが漁港で“波消しブロック”に挟まる 前代未聞の救出劇」「紀北町ではいったんクマを保護し、体調が回復しだい町有林に帰すことにしてます。」(東海テレビ) 
 ほんと、とりあえずよかった。常連で気がつかれた方がありましょうか、わたしは熊が一番好きかも。その後確認したら、町有林に帰ったとのこと。だけど「体重35キロの雄の成獣」だって、腹が減ったら冬眠できなかろうに。別の熊らですが、南魚沼の「クマが診療所で眠る 冬眠か」の親子グマは診療所を追い出されて、そんなに適当な洞穴が見つかるもんなのかねえ、、、心配。

 ニュース写真。
「都心からも富士山を望めた55年前の大塚「富士見坂」をかける坂の上の停留所」〈AERA〉
 ああ懐かしい、この交差点のビルは住銀じゃないか。学生時分、いつも歩いて通った際の風景。55年前って、私は違うけど、としよりには鮮明な過去でしょう。
 
 本。
 追悼文集「永原慶二の歴史学」。とても歴史学的課題がわかりやすくてよい。世の中の論争があるところで論題がよくわからない場合、議論の中心人物について最後に弟子たちが書いたのを見るとよくわかるので、これは日本中世史始めた人にはお勧め。あるいはその他のよくわからない人(宇野とか)についても同じ事情がありますよ。

 というわけで本題。記述試験課題出題者の愚。
 題が違う? こんなこと標題一覧に書いたら美しくないじゃん。前掲「永原~」にも、70年闘争を闘いもしない筋の学者から、”永原の著に、ノンポリあてに「無思想」という「無用の侮蔑」の表現がある(のでよくない)”旨書いている論者がいましたが信じられない。無思想が侮蔑なら「愚」はなんだろう? だいたいいい年の論者だよ。あの激動期を、本人何してたんだろうねえ。まだこの人ネット情報してるし。現代的なんだねえ。
 元に戻って。「大学入学共通テスト「記述式問題」見送りの方向で調整」(NHK)
 対象が国語と数学というので関係ないやと思ったのですが、でももしかすると言っといたほうがいいかと思いまして。そもそも、公正に採点できないだろう、とかいう理由で延期するそうですが、専門家が採点すればそんなことはない。正解はいくつもありますが、採点できないのは要するに採点者に学力がないだけです。アルバイトの安上がりの大量処理を狙うからそんな話が出てくる。で、さすがにこのブログではそんなことは言いませんぜ。でも、以下、下品な悪罵が続きますので現代的な方はさようなら。
 
 その1)
 国語・数学以外の記述式というのは、バカが答える所業です。ご存知のように国語の記述論題は、前提は問題内にあり、「これはなぜか」等の追加疑問の「応答」を答えに書くものであります。応答者はいくらでも自分の思ったことだけを字数化すればよい。ところが、何人の識者が知っていることかは知りませんが、その他の科目の記述式試験の解答とは、誰だって知っている、答える自分が知っていて、もちろん出題者なら必ず知っていること、を答案欄に記さなければならないのです、ということを知るのに昔1年かかったな、って知る前は参考書を眺めてただけだけど。私の高校は受験校じゃないのでそんなテクニックは教えないの。
 ”おめえこんな前提知ってんだろ、なんで俺があらためていわなきゃいけないんだよ”、ということを我慢して記述して、じゃあその解答の本体は、って、全体400字でせいぜい30字。絶対40字まで行きませんぜ。ほんと出題者偉そうに。そんなのって人間の言語交渉の本来を超えてないかね。頭がまともな若人は、決して相手の知ってることまでは書きません。それがコミュニケーションです。
  
 その2)
 ついで、「について述べよ」論題です。
 「ほら勝手に述べろよ、お前の趣旨は出題者俺の知ったところではないから文句言わずに勝手に、しかし十全に述べろよ」系。
 バカいってんじゃねえよ。
 無題に近い論題を論ずるには、まずなによりも論ずる立場の設定が要ります。これはどんなバカにも反論できないでしょう。さて、この観点をどう設定するか。どの今の高校生が自分の観点を持っているというのだ。そんなものを持っているのは仏教高校生とマルキスト高校生だけでしょう。それ以外ははじめて聞いた問題設定に、頭脳活動や知識の有無を問わず右往左往する。ここで、主義者以外の答えは決まっています。「塾で習った観点」です。論理上それ以外にない。もちろん、自分の生活で矛盾を感じている人間は、主義者以外であっても思いの吐露を正直に書くかもしれませんが、それは若人のお人よしというものです。そんな吐露は出題の解答にはならないのです。なぜか。そんな突然の吐露が論理を構成するなら世の中の矛盾は全て解決しているからです。本当に悩んでいる優秀な高校生はその奥の矛盾まで見える、が、その矛盾の解決策など見えっこありません。また、見えないから大学に行こうとするのです。ふつうの感受性の高校生は塾で教わったとおりに書く。そんな記憶力で知力や文章力を評価されてたまるものか。
 というわけで文科省の人々がいかにバカかは、言い尽くされているとは思いますが、ともかく救いようなどない愚者です。頭にあるのは権力欲だけ。省をつぶすしかない。不思議に私の知人で文部省にいった人はいませんが、そういうところだからでしょう。 
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頭がうごかない

2019-12-07 16:16:18 | 断片
 こんにちは。東京南部一日冷たい雨です。まだ雪でないだけまし。ここんとこドカ雪で町おこしの山形県肘折が全国的に有名になって、今日の積雪は1mとのこと。免許がないので私なんか行けませんが。村山市の後輩は父上のお見舞いに日帰りするとか言ってましたが、(日曜以下の)盆正月ドライバーでだいじょぶかね、

 ニュースです。
「国内で初めて人工哺育に成功し、生存記録を更新し続ける愛媛県立とべ動物園、、の、、、シロクマの雌、ピースが2日、20歳の誕生日を迎える。、、、「生きてくれてありがとう」。1日、同園で誕生会が開かれ、「育ての親」の飼育員、高市敦広さん(49)は感慨深い思いでピースを祝福した。」(毎日)
 よかったねえ。昔ドイツのクヌートかなんかが飼育員と別れさせられて久しぶりに飼育員と会ったとき気絶してぶっ倒れた可哀そうな話があってさ。人工哺育もいいことばかりじゃなくでね。

「神奈川県庁で行政文書の管理に使われていたサーバーのハードディスク(HDD)が、インターネットオークションで転売され、個人情報を含む大量のデータが流出していた」(時事通信)だって。他の地方の方々も知ってるのかな。27テラバイトだってさ。27の次にゼロが書ききれない。やだね、私も何回か初期化だけでパソコンを捨てたけど、やはり悪い奴って必ずいるんだね。わたしにゃひみつはないけど。
 ところで以前うちのパソコン,電源OFFにしてもよく切れないと書きましたが、ふと気づいたところ、外付けフロッピーディスクドライブを使うと切れないのを発見。windows7にロジテックのLFD-31U2(文字だけならFD1枚に一冊分入るのだよ)。今まではなんともなかったんだけどねえ。何でも「いつまでも昨日の私ではない」ってわけだ。淋しいことです。
 
 昔の本。生松・木田「現代哲学の岐路」。中で西洋では「理性とは神が創った世界の構成を意味する」とかいっていました(趣旨)。そういうときは「理性」でなく「構理」とでも訳すのが良いかと。
  
 (漫画の代わりの)本です。河田恵昭「日本水没」。津波高潮地震台風。日本は防災省を作らないと破滅する、とくに東京・大阪の水没は、その後に、災害救助・物資援助の基盤がゼロになる、という。なんでも世の中、知ってる人は知ってるものなのさ。
 こうゆうのは私の経験値では、日々の暮らしに追いまくられる庶民にはどうなるものではない、というところですが、それにしても被害を最小限に食い止めるには、生産・指揮・物資の集積を東京・大阪外に移すしかない。災害はしょうがないが、なんとか助け、復旧させる、ということで。その拠点が必要だ、というわけです。たとえば東京が潰れてもコンビニやスーパーに物資が入ることが重要。
 たしかに、こうした地方都市の保全は、「省」規模でないとできやしないからね。
 
 ところで別の本、漫画の代わりとはいえ、歴史学者がうそで固めた本を読むとほんとに不愉快。例によって京都史学出身方面の最近の本でよく見かける。あっちの論文は面白きゃいいのか。わたしゃ専門知識がないのでうそとしかわからないのがくやしい。こういうのは折原への羽入のように誰か非難して欲しいものだ。
 と、こういう私憤じゃあ書いてもしょうがない。
 
 今日はぜんぜん頭が働かず、ちょっと引っかかったもんで珍しく年寄り用のお役立ち知識。
 ネット赤旗に変形性膝関節症で黒澤尚医師という人の宣伝が出てて、内容が不明なのでネット情報を調べたら、医師が言うには
「ひざ痛の原因として、「軟骨がすり減って、骨と骨がぶつかるようになるから」「軟骨の破片が神経にぶつかるから」と思われていることが多いですが、これは誤りです。
 ひざ痛が生じるのは、軟骨がすり減った際に細かい摩耗物質が出て滑膜を刺激し、免疫が反応して「炎症性サイトカイン」という物質が分泌されることによります。この物質が痛みの原因です。この炎症性サイトカインを出さないようにする方法が運動療法です。
 ひざ痛で病院へ行き、薬を処方され、「安静にしてください」と言われる場合があります。しかし、安静にするほどひざ痛は悪化します。動けば炎症性サイトカインが減り、痛みも減ります。「ひざを使いすぎるとよくない」という考えも誤りです。」
(https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784810377842)
 とのこと。運動がいいのは知ってましたが、骨がぶつかって痛いんだと思ってました。
 まあわたしゃ若いので関係がないのですが。
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