新庄剛志、絵描きになると言い残して南の島に消えた
こうした天然さをもてはやして引き立てたんだから、これをいいこととしなくては嘘つきだと思う。このような生き方が現代人に必要だと言っていたのは誰だ。
とはいえ、有名人が画家になるのは合理的だと思う。絵の価値なんてものは欲しい人が買うという一点だけだと思う。その絵が良いか悪いかということを問題にするのは、そう思っている人が決められればいいだけのことだ。分からない人に限ってひとの評価を基準にしたりする。それこそが問題外と言わねばならない。新庄が絵書きとして成功するかしないか。それは彼が実際に絵を描いて売るか売らないかだけの話だけだろう。賞をとるかとらないかというのは、有名でない人に対する広報のようなものにすぎないのだから。
こうした天然さをもてはやして引き立てたんだから、これをいいこととしなくては嘘つきだと思う。このような生き方が現代人に必要だと言っていたのは誰だ。
とはいえ、有名人が画家になるのは合理的だと思う。絵の価値なんてものは欲しい人が買うという一点だけだと思う。その絵が良いか悪いかということを問題にするのは、そう思っている人が決められればいいだけのことだ。分からない人に限ってひとの評価を基準にしたりする。それこそが問題外と言わねばならない。新庄が絵書きとして成功するかしないか。それは彼が実際に絵を描いて売るか売らないかだけの話だけだろう。賞をとるかとらないかというのは、有名でない人に対する広報のようなものにすぎないのだから。