ブロック新旧会議にセミナー、懇親会。改めて一年間がんばったなあという感じ。そして来年、またがんばんなきゃなあ、という気持ち。
最後の講評は、あえて更なる飛躍をという願いを込めて話をした。がんばった人へのはなむけである。トップはあえて慰労しない。それは日本の美徳だからだ。しかしながら、偉い人こそ大変だという気持ちはある。素直に尊厳の気持ちをささげるのみだ。
みなさんに後押ししてもらって、僕自身も一年間がんばることができたと本当に素直にそう思う。最後は出張と重なり気味だったが、よく時間調整したものだ。やっぱりそういうことが一番大変なわけで、いろんなしがらみのあいだを縫って、何とか潜り抜けてきたようにも思える。それなりに見えてきたものもあり、まだ道半ばのものもあるわけだ。
しかし来年はもっと大変そうだ。この連続性が長年続いてきたわけで、再度気合の入れなおしといったところ。
そういえばセミナーで人を説得する立場をちょっと演じて、自分のことを思い出したりした。僕も父を亡くし、最初にやったのは資金繰り。そしてベテランスタッフに辞められたり、身売り話も勧められたりという経験がある。環境が激変し、悩んだし、それなりにつらかった。事業所つぶして新聞に載る夢を見たりした。人に恨まれる夢も見た。セミナーはあくまでゲームなんだけど、なんとなく身につまされるというか、気分的にのれなかった。そんな中、初めての委員長もやったわけで、我ながらどうやったんだと思う。俺ってあんがい偉いやつなのではないだろうか。
しかしながら、ああいう体験はできるだけしたくないものだ。気持ちを入れなおすということも大切だろうけれど、そういう荒波だけが人生だとはつらすぎる。僕は甘い楽天主義者になったのだ。水木しげるのように、基本的「愉快」路線を歩みたい。妨害するヤツからは逃げるのみである。僕は戦わない。仕方なく向き合いはするけれど、なるようにしかならないじゃないか。愉快でなければ真剣さを捨てる。心の中で皮肉を笑ってやるのだ。
それにしても、具体的な夢を持っている人もいるんだね。僕は人に恨まれようと、いづれは退場するのみ。楽天的だけれど無常観も真理だと心得たりしている。人間の思うようにならないという達観の方が、実は安らかだという感じなのである。ここのところは、ちょっと分かりにくい話かもしれないけれど、疑問は忘れず、夢は持たずである。結果はついてくるものじゃなくて、景気がいいのか悪いのかというだけである。成功神話は成功した後にしか生まれない。人にそういうことを説教したりできないが、心の中でこっちが本当だよ、と思っているのである。ごめんなさい。
それにしてもなんだか飲みすぎた。またしてもK又専務には送ってもらってかたじけない。途中A水委員長と話していたのは覚えてたけど、いつの間にか寝てたんだよね。今日もロードは続くけど、早く帰りたいものである。
最後の講評は、あえて更なる飛躍をという願いを込めて話をした。がんばった人へのはなむけである。トップはあえて慰労しない。それは日本の美徳だからだ。しかしながら、偉い人こそ大変だという気持ちはある。素直に尊厳の気持ちをささげるのみだ。
みなさんに後押ししてもらって、僕自身も一年間がんばることができたと本当に素直にそう思う。最後は出張と重なり気味だったが、よく時間調整したものだ。やっぱりそういうことが一番大変なわけで、いろんなしがらみのあいだを縫って、何とか潜り抜けてきたようにも思える。それなりに見えてきたものもあり、まだ道半ばのものもあるわけだ。
しかし来年はもっと大変そうだ。この連続性が長年続いてきたわけで、再度気合の入れなおしといったところ。
そういえばセミナーで人を説得する立場をちょっと演じて、自分のことを思い出したりした。僕も父を亡くし、最初にやったのは資金繰り。そしてベテランスタッフに辞められたり、身売り話も勧められたりという経験がある。環境が激変し、悩んだし、それなりにつらかった。事業所つぶして新聞に載る夢を見たりした。人に恨まれる夢も見た。セミナーはあくまでゲームなんだけど、なんとなく身につまされるというか、気分的にのれなかった。そんな中、初めての委員長もやったわけで、我ながらどうやったんだと思う。俺ってあんがい偉いやつなのではないだろうか。
しかしながら、ああいう体験はできるだけしたくないものだ。気持ちを入れなおすということも大切だろうけれど、そういう荒波だけが人生だとはつらすぎる。僕は甘い楽天主義者になったのだ。水木しげるのように、基本的「愉快」路線を歩みたい。妨害するヤツからは逃げるのみである。僕は戦わない。仕方なく向き合いはするけれど、なるようにしかならないじゃないか。愉快でなければ真剣さを捨てる。心の中で皮肉を笑ってやるのだ。
それにしても、具体的な夢を持っている人もいるんだね。僕は人に恨まれようと、いづれは退場するのみ。楽天的だけれど無常観も真理だと心得たりしている。人間の思うようにならないという達観の方が、実は安らかだという感じなのである。ここのところは、ちょっと分かりにくい話かもしれないけれど、疑問は忘れず、夢は持たずである。結果はついてくるものじゃなくて、景気がいいのか悪いのかというだけである。成功神話は成功した後にしか生まれない。人にそういうことを説教したりできないが、心の中でこっちが本当だよ、と思っているのである。ごめんなさい。
それにしてもなんだか飲みすぎた。またしてもK又専務には送ってもらってかたじけない。途中A水委員長と話していたのは覚えてたけど、いつの間にか寝てたんだよね。今日もロードは続くけど、早く帰りたいものである。