カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

ジャニーズと統一教会はつづく

2023-11-01 | 時事

 いまだにジャニーズ問題と統一教会は、居酒屋の話題で続いている。だいたいはひどい批判が大半なのだが、これをなんとなく擁護する人もたまにいる。何が言いたいのか大抵わかりにくいのだが、要するに好きでやっている人がいる限り、そこまで批判する必要があるのか? という疑問のようなものがあるらしい。うーん、まあ個人の意見なのでそれはそれでもいいのかもしれないが、やはりそれであっても問題があるような気がしないではない。
 まずジャニーズだが、ジャニーズに限らず芸能界には、枕営業は昔からあるらしいことは分かっていることだ。そうやって仕事を取って来るという意識が本人にあるのなら、いいではないか、というご指摘としよう。しかしそれで仕事を取ることが、果たして許されていいのか、ということを先に考えなければならないのではないか。いわゆるフェアではない。またそれで仕事を与えられるという立場の人が、それを利用するという場合は、それもやはりアウトである。さらに強制の場合があって、ジャニーズは基本それにあたる。そうすると、そもそもダメダメなのでダメで当たり前なのである。あまり議論の余地はなくて、あるとするとジャニーズさん本人は逃げ切ってしまった、ということだろう。では会社としてどうするか。今はココであって、皆が娯楽として叩いて遊んでいるのは、そうやって会社が傾くまでやって欲しい、ということだろう。それがさもしいという意見であれば、それはそれでまあ、聞ける範囲かもしれない。確かにそれは、いじめであるのだから。
 統一教会の方だが、この間テレビで彼らの近況などやっていたが、解散命令という状況になってなお、直に韓国にお金を持っていくようなひとはいるのだという。まあ、呆れますね。そうして二世の信者の問題があって、信仰は続けていきたいのに差別だ、とか言っていた。いや、続けていってはいけないのであって、あきらめてください問題である。信仰は別にできるというのであれば、別のものをまったく別の形で、韓国と関係なくやっていれば問題ないと言っているのである(たぶん)。そういう具合にオウムもやっているわけで、あちらも問題は残っていると言えばそうかもしれないが、参考にされてはいかがだろうか。
 基本的にどちらの問題にしても、僕としてはだいたい予想の範囲で推移していると思われる。あまり情報を自分から集めていないにもかかわらず、これらはほとんど勝手に向こうから飛び込んできて知ることができる。そういうことを鑑みると、世の中の話題というのは、案外限られたものの焼き増しが一定期間いかに大量に出回るものなのか、ということが分かる。要するに飽きてしまうまで。それが人間の欲求そのものなのであろう。
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