◆◇◆はじめての塾選び、でも本当に塾は必要?(4)◆◇◆
④塾生が多い方が安心?
塾への初めの質問が以下のようなときがあります。
「今、○年生は何人いるの?」
「この塾は、他にいくつあるの?」
その塾が、地域からどんな評価を受けているのか、気になりますよね。
実際、そこが最も気になるところでしょう。
塾の現場で仕事をしていると、それはわかります。
ただ、少しだけ考えてください。
塾に通うのはお子さんです。
保護者の方の満足(ブランド的な)ではありません。
ですから、以下のような質問が初めにあるとよいのかなと思いますよ。
「ウチの子、こんな学力なんだけど、ここで伸びるかしら?」
「どんな勉強のやり方の塾なの?」
塾で仕事をしている人間からの理想は↑こんな感じですね。
また・・・。
「○○さんや○○君がいるの?」
・・・と現塾生を気にしすぎるのもどうかなあと思います。
行動して、努力して、成果を上げて、やる気を出す。
これは、自分のお子さんですからね。
まあ、もし地域で有名な問題児が通っていたら気になると思いますが★
ちなみに、他の塾生のことを、イロイロお話しすることはないと思います。
「いる・いない」「できる・できない」など・・・。
これらは、個人的なことですからね。
塾生数やブランド力が、お子さんの学力向上を約束するわけではありません。
ぜひ「その塾が得意な学力層」「その塾の勉強のやり方」を気にしてください。
そして、ご自分の目と決定に自信を持ってくださいね☆
・・・次回へ続く。