写真は、100108、小5算数の授業です。
冬期講習Ⅲ期は、昨日(100107)に終了しました。
塾生のみなさん、お疲れさまでした☆
今日(100108)からは、3学期がstartでした。
冬期講習の塾生のみんなのことで、特筆すべきことが・・・。
それは、風邪や発熱でのお休みが誰もいなかったことです。
これは、けっこうめずらしいことだと思います。
意外にも、みんなタフでした☆
しっかりアビットに来てくれる塾生のために・・・。
私もなんとか力になりたいと、一生懸命やらせてもらいましたよ。
気を抜くヒマもなく、明日(100109)は北辰テスト対策です。
中3は、まずは明後日の本番まで緊張感を持って進みましょう。
さて、写真の問題です。
「図は、直径が20cmの半円を、Aを中心として36°回転させたものです。(青い)斜線部の面積を求めなさい」
なんだかヘンな図形ですよね。
横浜銀蝿のリーゼントを思い出してしまいました(←古いっ!)。
小5もアタマを抱えてしまっています★
なんと! この問題は埼玉県公立高校の入試問題(19年度)と同じです。
角度が60°で、直径が6cmという違いなだけで。
小5のテキストに載っているなんて、オドロキですよね~。
まあ実際は、中学受験系の問題でしょうね。
だから、アビットで使っている小5のテキストに載っているという。
マネしたのは、高校入試問題のほうだと予想します。
小5には・・・。
「これ解けたら、中3レベルだぞ~」とアオリを入れました。
実際は、コレ1問だけのことですが★
さて、小5はGive upなので、解説していきましょう。
「ずれた半円の面積+直径20cmで中心角36°のおうぎ形-もともとある半円」
これでわかりますか?
すべての面積を出して、もともとある半円を引けば答えですよ。
だから結局は・・・。
「直径20cmで中心角36°のおうぎ形」だけ求めましょう。
半円はたしてから引くので、無視しましょう♪
まず、あると思っての円の面積です。
「20×20×3.14=1256(平方cm)」
次に、それをいくつで割るかです。
「360°÷36°=10」
ラストに、あると思っての円の面積を10等分しましょう。
「1256÷10=125.6(平方cm)」
答えは、「125.6(平方cm)」となります。
小5は、分数のかけ算をやっていません。
その分、少し手間のかかる計算ですが。
見たことがなければ、難しいですが・・・。
一度勉強すれば、なんとかなりそうですよね。
普段から、イロイロな問題を勉強しておきましょう。
今回の授業のように、高校入試にもつながっていきますよ☆