写真は、等身大スコープドッグ(等身大ボトムズ)です。
210620、東京・稲城市、等身大スコープドッグに参戦しました。
昔のTVアニメ、『装甲騎兵ボトムズ』に登場するロボットです。
『装甲騎兵ボトムズ』公式HPは、↓をクリック。
http://www.votoms.net/
200315、等身大スコープドッグ、ロールアウト(展示開始)です。
展示場所は、JR南武線・稲城長沼駅、駅前。
等身大の大きさは、約3.8mです。
さて、2023年、テレビ神奈川(TVK)にて・・・。
ありがたいことに、『装甲騎兵ボトムズ』の再放送が始まりました。
私は毎週録画して見て、保存版にしていますよ☆
第13話くらいまで視聴して、驚いたことが3つありました。
驚いたことの1つ目です。
再放送の第1話を見て、「く、暗い・・・」と。
戦争後の話でリアルさが強いのですが、とにかく暗いのです。
主人公のキリコ・キュービィーは・・・。
第1話からつかまって、拷問なんて受けてるし★
敵を爽快にぶっ倒す的な、スーパーロボットアニメとは180度違う。
こんなの、小学生が見ても、面白いと思わなかったはず。
『装甲騎兵ボトムズ』、当時、全話は見ていないので記憶が薄いということか。
ただ、OPテーマやEDテーマは、ハッキリ覚えているのです。
だから、そこそこ見ていたはずなのかなと。
OPの「炎のさだめ」は、↓をクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=mdL5U4FuAZk
次に、驚いたことの2つ目です。
スコープドッグは、量産機なのですね。
つまり、ガンダムのように、主人公が乗るロボットは1機ではないと。
『ガンダム』でいうと、主人公が量産型ザクに乗っているようなもの。
そして、主人公のキリコは、スコープドッグを乗り捨てていきます。
けっこうやられる(破壊される)ので、また違うスコープドックに乗ると。
このあたりは、当時のロボットアニメでは画期的だったのでは。
戦争や戦闘のリアルさが、格段に上がった感じがしました。
これって、オトナ向けのアニメなのでは?と強く感じました。
最後に、驚いたことの3つ目です。
『装甲騎兵ボトムズ』というタイトルなのに・・・。
ATに「ボトムズ」という名前がない理由がわかりました。
主人公のキリコたちは、「ボトムズ乗り」と呼ばれていましたね。
これは、「ボトム〔bottom〕=底辺」の戦士たちという意味だったのです。
AT、見た目は兵器感満載でカッコイイのですが、イチバン下っ端とは★
これで、「ボトムズ」のタイトルの理由が判明しました。
やや寂しい気もしますが、そういえば量産機なわけですから。
ATに乗ることは、この世界では特別な感じではないのでしょうね。
TVアニメを見ていると、第10話あたりで「レッドショルダー」タイプも登場。
キリコが乗るスコープドッグの左肩を赤く塗って・・・。
さらに、武装を強化したタイプです。
これは、『ガンダムSEED』の「一騎当千、フリーダム・ガンダム」ばり・・・。
・・・とまではいきませんでしたが、今まではイチバンの強さ☆
でも、登場した話の最後には、多勢の敵にやられていましたね★
この辺もスーパーロボット系アニメとは違って、リアル~。
逆に「そうだよなあ」と納得してしまう流れでした。
今のところ、話にムダやムリがないところもよいですね。
↑等身大スコープドッグです。キリコ「使い慣れているのがいい」。
ところで、稲城長沼の等身大スコープドッグですが・・・。
作中にあった、「レッドショルダー」タイプも登場します。
左肩は、写真のものを赤く塗りました。
左肩が赤い、キリコ機「レッドショルダーカスタム Version.2023」です。
展示期間は、230728~240229。
できれば、武装も欲しいですが・・・それは欲張り過ぎか。
2023年、神奈川県・横浜にて、等身大ガンダムが実際に動いていますよね。
等身大スコープドッグも、お腹のあたりがパカッと割れて・・・。
コックピットに乗り込めればいいのにと思っているのですが。
約18mもあるガンダムが動いているので・・・。
約3.8mのスコープドッグも、勝手ながらできないことはないと。
いつか改装して、そのような作りにしてもらえればと思っています☆
↑私たちが参戦した210620は、観客がほぼいなかった★
「レッドショルダーカスタム」で、もっと観客が増えるといいな~。
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