◆◇◆『高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人』勝間和代〔かつま・かずよ〕著(小学館新書)より◆◇◆
「なりたい自分」になるためには、どうすればよいのか?
はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。
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①ストリート・スマート
ストリート・スマートの特徴とは・・・。
①理解力・判断力がある。
②相手の気持ちがよくわかる
③自分で動きたいが、自分勝手ではない
たとえば、起業する人に見られる。
その反対は、アカデミック・スマート。
たとえば、官僚になる東大法学部出身の人など。
起業は、「問題」も「答え」も決まっていない。
アカデミック・スマートは、国家公務員試験、外交官試験、司法試験など、目安のある試験に強い。
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アカデミック・スマートは、「お勉強」ができる人のことでしょうか。
国家の中枢に位置することもあるようですね。
既存の仕組みを、しっかり運用、改良していける人のことでしょう。
それに対して、ストリート・スマートは、「できる人」という感じです。
起業して社長になって、革新的なことをする人もいるのでしょう。
自分で、仕組み自体をつくっていく人になりますね。
どちらのほうが優れている、偉いということはありません。
どちらも必要なのだと思います。
ただ、私が考える成功者の理想像があります。
教室で子どもにも言うこともありますね。
それは、こんなことです。
「勉強して、自分を向上させて、周りから認められて、会社を作ってよ。
それで、地域や世の中に貢献できれば、会社が大きくなるよね。
それで、若い人を多く雇ってあげればいいでしょ。
ますます世の中に貢献していることになるよ」
まあ、どちらのスマートになるにせよ・・・。
義務教育以上の勉強、よい経験を積むことなどが必要になると思います☆
「社会が求める人材も大きく変化しています。成長モデルがみえなくなり、刻々と周囲の環境が変わるなか、こうすれば正しい結果がでるといった模範解答はどの分野でもなくなりつつあります。どのような環境になっても自分で問題を発見し、仮説を立て、工夫し、解決していける力が求められています。そして実はそのような力こそ、学問を通じて養えるものなのです」
(中村正史〔なかむら・まさし〕 朝日新聞出版社『大学ランキング』編集長)
・・・次回へ続く。
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高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人(小学館101新書) | |
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