写真は、140625、中1数学の授業です。
埼玉県白岡市・篠津中の第1回定期テストが迫りましたね。
140630&140701の2日間です。
2週間前から、テスト範囲に戻って勉強しています。
今回のテスト範囲は、「正負の数」だけですね。
例年と比べても、短いような気がします。
例年だと、次の「文字と式」も少し入っている感じなので。
中1の第1回定期テストは、どの教科もテスト範囲が短いです。
だから、中1のみんなが点を取りやすいと思いますよ。
少しのミスで、学年順位が変わってくるので、注意しましょう。
「正負の数」は、80%くらいが単なる計算問題でしょうか。
残りが、写真にあるような「利用」の問題になります。
でも、それほど難しいものはありませんね。
問題「あるドラマの視聴率を調べたところ、20.5%、19.7%、20.8%、19.2%、19.4%、20.1%、19.6%であった。このドラマの第1話から第7話までの視聴率の平均を求めよ。ただし、今まで練習してきたことを利用して、どのように考えたかがわかるように、途中計算も書くこと」
おお~、この問題のドラマ、近年としては視聴率がよいですね♪
近年は、平均20%くらいなら、大ヒット・ドラマですから。
2014年春クール、民放の連続ドラマは・・・。
『花咲舞が黙ってない』が、視聴率TOPだと思います。
初回が17.2%、最終回が18.3%です。
全10話の平均は16.0%となっています。
これでも、このクールの民放連ドラ視聴率TOPですから・・・。
問題に出されたドラマのほうが、高視聴率ですね~♪
私がこのクール、欠かさず見ていた「月9」の『極悪がんぼ』は・・・。
全11話の平均が9.9%ということでした。
これは、同枠での最低記録になってしまったとか★
一話分でみると、第9話が同枠での最低記録7.8%でした。
でも私は、そんなに悪くないと思って見ていましたよ。
ありきたりな恋愛モノよりも、おもしろかったですね。
まあ、それはいいとして、その「平均」を求める問題です。
まず、自分で基準の数値を決めてしまいましょう。
問題にある視聴率なら、「20%」がよいでしょう。
基準からのプラス・マイナスをすべて足していきましょう。
→ (+0.5)+(-0.3)+(+0.8)+(-0.8)+(-0.6)+(+0.1)+(-0.4)
=0.8-0.8+0.5+0.1-0.3-0.6-0.4
=0+0.6-1.3
=-0.7
これは、基準以外の全7話の合計です。
平均を求めるには、全7話の「7」で割ります。
→ -0.7÷7=-0.1
つまり、基準の視聴率よりも「-0.1」ということです。
→ 20-0.1=19.9
答えは、「19.9%」になります。
↑よく見てプラス・マイナスの計算をしてくださいね。
答えだけ書けばいいという問題ではありません。
上のように「正負の数」として工夫した「考え方」を・・・。
しっかり記述するようになっていますよ。
だから、解答用紙の解答欄が広いのです。
間違えるパターンは、平均を出すというのを忘れて・・・。
「全7話の7で割る」が抜ける場合です★
その場合、基準の「20」に直接「-0.7」を加えたりしています。
この日も、これをやった子どもがいるので、少し心配です★
この「正負の数の平均」ですが・・・。
学校のテストでは、それほど難しい問題は出題されません。
アビット新白岡校で使っているテキストだと・・・。
『新中問』というテキストに、もっと色々なパターンが載っています。
できる子どもは、ぜひそちらを勉強してもらいましょう☆
↑ここでミスっておいて、当日本番では同じミスをしないように。
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