ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『一生折れない自信のつくり方』レポ(1)

2018-08-28 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『一生折れない自信のつくり方』青木仁志〔あおき・さとし〕著(アチーブメント出版)◆◇◆

人は誰でもよくなれます。人生はどこからでもやり直せます!

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

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両親によって育まれる自己愛

親から子どもへの関わり方も重要だ。

教育熱心な親ほど、子どものことを自分の「願望」に入れている。
だから大切に育てられる。
当然、その子の自己イメージは高まる。

しかし、教育熱心なあまり・・・。
「ダメだ、ダメだ」とマイナスの言葉を使って(苦痛を与えて)しまう場合。
それでは、逆に子どもの自己イメージを下げてしまう。

その理由は、「ダメだ、ダメだ」を繰り返すことで・・・。
子どもに、マイナスの暗示がかかってしまうからだ。

親の教育水準も関係する。
あまりに低いと、知性を持つ大切さを教えられない恐れがある。

高い自己イメージ、つまり大きな自信を形成するには・・・。
よい教育・知識・情報が欠かせない。
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160812、あるネットの記事が目に入りました。

それは、「親に構ってもらえなかった子どもに現れる4つの特徴」という記事でした。
仕事や家事に忙しく、子どもに構ってあげられていない。
それが日常になると、子どもの行動にマイナスの影響が出てくるとのこと。

マイナスの影響である4つの特徴を要約して見てみましょう。

素行が乱暴になる

子どもはストレスをはらすかのように・・・。
他人にものを投げたり、他人を叩いたり、叫んだりする。
それで、親の注意を引こうとする。

自分を否定する

親の愛情を十分に感じていない子は自己肯定感が芽生えにくい。
自分は必要のない人間なんだ、価値のない人間なんだ、と・・・。
自分を否定する傾向にある。

そういう子どもは何をやっても自信がなく・・・。
より高度なことに挑戦するのを怖がる。

今までできていたことができなくなる

できるはずのことが、できなくなっている時は・・・。
子どもが無意識に出している寂しさのサインかもしれない。

忍耐力が低下する

大人になってから困難や障害にぶつかったとき・・・。
安易なほうに流されやすい傾向にある。

4つの特徴の要約は以上です。

子どもの年齢がいくつのときということは書いてありませんが・・・。
小学校の低学年くらいまでの話でしょうか。
子どもによっては、小学校高学年以上でも当てはまることかもしれません。

中学生になって構いすぎるのは逆効果とも思いますが・・・。
いずれにしても、子どもやご家庭の数だけ、様々なケースがあるでしょうね。

「家族や友人や同僚のやる気を起こさせる唯一の方法は、協力したいと思わせることだ。そして、感謝して正当に評価することと、心から励ますことなのである」
 (デール・カーネギー Dale Carnegie アメリカの実業家、作家、ビジネスセミナー講師)

・・・次回へ続く。

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一生折れない自信のつくり方 文庫版
青木仁志
アチーブメント出版

 

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