ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

アビット新白岡校の告知パネル(2018年7月)

2018-08-27 | 教室日記

写真は、2018年7月の告知パネルです。

アビット新白岡校では・・・。
道路側の教室の壁に、「告知パネル」を貼っています。
いつもではありませんが、伝えたいことがあるときに。

↑今回の告知パネルは、長いですよ。

教室のカラーコピー機で、文字を1枚1枚プリントして・・・。
さらに、それをラミネーターにかけていきます。
文字1枚はA4の大きさで、けっこう見やすいと思います。

作成は、やや面倒で、時間がかかるのが難点ですが★

でも道行く人に、少ない費用で何か伝えることができること。
パッと目に入りやすいこと。
この部分では、優れていると思っています。

ただ、1~2回見れば、もう日常の風景に溶け込み・・・。
ほとんど気にされなくなるようです★
理想は、毎月以上にネタを変えることでしょうね。

今回のネタは・・・。

「小学校のテストは大丈夫だけど
 中学校は大丈夫かしら…」

・・・これにしましたよ。

保護者の方の心のつぶやきをパネルにしてみました。

実はコレ、以前、アビット新白岡校のチラシにて・・・。
キャッチコピーに使った、つぶやきです。

たしか、私がお手本にしている著名なHさんにヒントをもらったような。
それで、できたキャッチコピーだったと思います。

こちらから、何かセールスしている、売り込んでいるわけではなく・・・。
小学生の保護者の「あるある」的な心配を文字にしたものですね。
だから、「共感」があるかと思います。

2018年の7月、小学生の保護者から、こんなメールをもらいました。

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算数についてですが、学校では出来ない方ではないと思います。

テストは1回だけ95点の時がありました(式から答えへの写し間違い)が、あとは100点です。

しかし、平均点がいつも90点超えなので、よくわからない感じもします…。
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そうなんです。
たとえ100点ばかりでも、算数の本当の学力は、よくわからないのです。
それは、「みんなできるところ」が日々のテストになっているからですね。

「できない子どもが出ないように」と、気を遣ってくれているというか★

点数だけでは何とも言えないところがありますが・・・。
「毎回80点だから安心」は、ないかもしれません。
「小学校の普段のテストで、80点しか取れていないの?」となるかも。

そして、中学校に入ると、自分の数学の実力がバレてしまいます。
中学校の定期テストでは、「学年順位」が出ますからね。
その学年順位で、下位の20~30%なら、できないのだと思います。

算数は続き物なので、できないのを放置していると危険です。
算数ができない子どもが、中2や中3になって塾へ来ても・・・。
やはり、土台がないので、伸びが悪いことがあります★

中3になったら、模試の過去問なども勉強します。
数学も、中3がイチバン難しいと思います。
だから、小学生、中1、中2に、ゆっくり戻っているヒマがないのです。

そして、戻ったらできるようになる子どもと・・・。
戻っても、できるようにならない子どもがいます★
それは、本人の理解力、勉強の習慣、もっと下の土台・・・などがあるかと。

だから、算数は、「学校+α」の内容を早めに始めることです。

「+α」というのは、学校よりも少し難しいですが必要な内容です。

アビット新白岡校の算数は、「ソフト中学受験」のレベルです。
「学校の算数はカンタン」という子どもにピッタリのレベルです♪
学校よりも、もう少しだけ深く勉強しておいたほうがいい。

早めというのは、中学受験をしないのなら、小5からがいいですね。

小5は、「割合」「面積」「体積」など重要な内容が多く入っています。
中学生になっても、必ず使う内容ですよ。
小5と小6の算数って、落とせないんですよね。

学年や程度にもよりますが・・・。
算数が、できなくなってから塾に行っても遅いことがあります。
先ほどの、戻る・戻らないは別にして。

塾は、医者に近いです。
だから、治すこと、治療することができます。

でも、歯がボロボロになってから歯医者に行っても・・・。
歯は、すべて元通りに再生しないですよね。
そんなイメージです。

では、できる子どもは、どのように塾を利用しているのか?
それは、“できるときから”利用しています。
できるときから「学校+α」の勉強をしているということです。

歯が悪くない人でも、3ヵ月に1回、定期的に歯医者で診てもらう。
そんなイメージです。
そういう子どもは、算数が「できない」「苦手だ」にならないのです。

まあ、「学校+α」は、必ずしも塾でなくてもかまいません。
通信添削教材、家庭教師、インターネットの動画などでも勉強できます。
とにかく、公立小学校の算数だけで安心しないことです。

「小学校の頃は、算数が得意だったのに・・・」
 (中学校の数学になったら、できなくなった)

・・・これは、かなりの「あるある」ですよ。

おそらく小学校の算数から、本当はできていません★

この告知パネルから・・・。

● 「算数の本当の学力が知りたい」
● 「算数を、もう少し深く勉強しておきたい」
● 「中学校に行ったら、数学を得意教科にしたい」

そんな子どものお役に立てればと思っています☆

↑キャッチコピーの奥には、深い意味が隠されていますよ。

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コメント
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