◆◇◆『やる気のコツ』植西聰〔うえにし・あきら〕著(自由国民社)◆◇◆
あなたの人生を幸せにできるのは、あなただけ!
はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。
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⑤「あれをやりながら、これをやる」という習慣が、やる気を損ねる
禅には「一行三昧」〔いちぎょうざんまい〕という言葉がある。
「一行」とは、「一つの行為」の意味。
「三昧」には、「そのことだけに集中する」という意味。
「一つのことをする時には、そのことだけに集中し、他のことを一緒にしない」
これが禅の考え方だ。
「音楽を聞きながら、テレビを見ながら、勉強をする」
今の子どもたちは、よくあることだ。
「電話で誰かと話をしながら、パソコンで書類を作成している」
大人でも、そのようなことはある。
そういった「ながら」の習慣が、勉強や仕事へのやる気を損ねていないか。
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以前、数学の宿題ノートはしっかりやっている感じがあったのですが・・・。
なかなか数学の成績が伸びない子どもがいました。
ひとつの理由は、保護者面談からわかりました。
どうやら、いつもテレビを見ながら宿題をしているとのこと。
子どもは、「作業」と「勉強」の区別がついていないことがあります。
「作業」は、見た目が終わっていれば終了です。
“わかる・できる”という段階までいっていません。
ただただ、終わらせたという感じです。
学校の定期テスト前、提出期限ギリギリでワークを終わらせた・・・。
終わらせたというか、答えを写して提出できるようにした。
そんな感じでしょうか。
こんな「作業」を、普段からの勉強でやっているとしたらどうでしょう。
形だけ終わっているだけで、中身はありません★
アビット新白岡校の場合だと、確認テストをすればバレてしまいます。
「ああ、テキストの問題、何も理解していないんだな」と。
成果が出ていない場合は、「ながら勉強」をやめることです。
特に数学などの勉強は、「作業」ではないのです。
「あ~、わかった、できた」と、自分で納得することが「勉強」です。
「作業」のままでは、“わかる・できる”になることは少ないでしょう。
数学が“わかる・できる”ようになるには・・・。
静かな環境で、時間を使って、自分の頭で考えなければなりません。
「ながら勉強」や「作業」だけでは、わかることすらないかも★
「勉強」なら、そのひとつの行為に集中することです。
「勉強」なら、中途半端ではなく真剣に向き合うことが必要です。
時間も労力もかかるのは当たり前です。
できる子どもは、“わかる・できる”を伴った「勉強」をしていますよ☆
「だから何でもいい、何かに入れ上げ、熱中して欲しい。壁にぶつかっても、逃げずにもがき悩み抜け。それがどれだけ大事なことかを思い知る時は必ず訪れます」
(見城徹〔けんじょう・とおる〕 ㈱幻冬舎代表取締役社長)
・・・次回へ続く。
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