ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中3理社 北辰テスト対策講座(平成28年度 第4回)

2016-09-20 | 本日の授業

写真は、160903、中3北辰テスト対策講座(理社)です。

写真は理科だけですが・・・。
この週は、平日の通常指導で、北辰の過去問を解いています。
平日に3教科(国数英)、本番前日160903の土曜日で2教科です。

理科の問題を見てみましょう。

問5「6V(ボルト)-9W(ワット)の電熱線Aと6V-18Wの電熱線Bを用意した。同じ量の水が入った2つの容器を用意し、電熱線Aと電熱線Bを直列につないで、図のような回路をつくった。この回路に電圧計の値が6.0Vになるように電源装置を調節して5分間電流を流した。電熱線Bの5分間に消費した電力量は何J(ジュール)か求めなさい。また、計算の過程や考え方も書きなさい」

「思考力・判断力・表現力」が必要な問題ですね。
フリーのスペースに、自分の考え方を記述していきます。

基礎知識として必要なものは・・・。

● 直列回路と並列回路のルール
● オームの法則・・・「A×Ω=V」
● 電力量の公式・・・「W×秒」

・・・この3つですね。

問題文を見ると、「文が長くてイヤだな~」と思うかもしれませんが・・・。
けっこう普通の問題ですよ。
基礎知識を知っている子どもなら、普通に記述していけます。

一緒に見ていきましょう。

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グラフより、電熱線Aの抵抗は?

→ 4V/1A=4Ω

グラフより、電熱線Bの抵抗は?

→ 2V/1A=2Ω

回路全体の抵抗は?

→ 4Ω+2Ω=6Ω

回路全体の電流は?

→ 6V/6Ω=1A

電熱線Bの電圧は?(直列回路なので、電流はどこも同じ)

→ 1A×2Ω=2V

ラスト、電熱線Bの電力量は?

→ 2V×1A×(60×5)秒
 =2W×300秒
 =600J

答えは、「600J」です。
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この書き方そのものでなくても大丈夫です。
私は説明するので、人に伝わりやすい書き方になっています。

↑確認してみてくださいね。

北辰テスト前の1週間は、北辰テストの過去問を勉強します。
そして、今回はよいことがありましたよ♪
中3生全員、数学の偏差値【SS】が【SS 60】を超えました。

最低で63点、【SS 60.3】。
最高で82点、【SS 72.9】。

まあ、他の教科は、まだかなりバラつきがありますが★
数学でよい【SS】が出るのが、一番嬉しいです~♪
過去問ですが・・・。

アビット新白岡校は、第一に・・・。
数学が伸びる(はずの)カリキュラムと指導になっているので。
私の思った通り、対応した通りの展開になっているのかなと。

160904の第4回北辰テスト本番も、期待しています☆

↑夏期講習の成果を出してほしいですね。

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コメント
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