写真は、140728、中2夏期講習、数学の授業です。
140802、土曜日は、毎年恒例の「白岡祭り」でしたね。
よいネタになるので、私も行きたかったのですが・・・。
毎年恒例の、教室で仕事でした~★
夏期講習中は、授業があると、それ以外は何もできません。
だから、授業のない土日は、何かの作業をする貴重な時間です。
2014年も「白岡祭り」の花火の音をBGMに、教室にて・・・。
さて、授業に入りましょう。
問題「図は、ある月のカレンダーである。カレンダーの中で囲まれた9個の数字の和は、どこを同じように囲んでも、真ん中(この場合は16)の数の9倍になる。真ん中の数をnとして、そのわけを説明しなさい」
中2「式の計算」の問題です。
色々書いてあるので、難しく感じますが★
カレンダー(上の写真)と照らし合わせて考えると・・・。
そうでもないです。
考え方がわかれば、さらにカンタンです。
「あ~、そういえばそうだな。そうなるな」
そんな問題ですよ。
16日がnなので、8日は(n-8)と表せます。
16日がnなので、9日は(n-7)と表せます。
16日がnなので、10日は(n-6)と表せます。
16日がnなので、15日は(n-1)と表せます。
16日がnなので、17日は(n+1)と表せます。
16日がnなので、22日は(n+6)と表せます。
16日がnなので、23日は(n+7)と表せます。
16日がnなので、24日は(n+8)と表せます。
あとは、足して終わりです。
それでは、考え方を書いていきましょう。
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1段目の3個の数の和は・・・
→ (n-8)+(n-7)+(n-6)=3n-21
2段目の3個の数の和は・・・
→ (n-1)+n+(n+1)=3n
3段目の3個の数の和は・・・
→ (n+6)+(n+7)+(n+8)=3n+21
よって、9個の数の和は・・・
→ (3n-21)+3 n+(3 n+21)=9n
したがって、真ん中の数nの9倍になる
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以上のように書ければ、正解です。
↑この書き方以外はダメということもありません。
カレンダーの規則性は、よく問題に出ますよね。
夏期講習にて、中3数学は、入試対策教材を勉強していますが・・・。
その教材の、中2「式の計算」でも出てきましたから。
それは入試問題なので、今回よりもけっこう難しい問題でした★
ずっと出てくるカレンダーの規則性です。
ぜひ、慣れておきましょう☆
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