◆◇◆『17歳からのドラッカー』中野明(なかの・あきら)著(Gakken)より◆◇◆
自分は何者なのか。何をすべきなのか。これからどう生きるべきなのか。
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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④やる気のモトは「何を」「どれだけ」「いつまでに」
①ビジョンと現実のギャップを埋めるものであること(何を)
②達成困難であること(何を)
③実現が不可能でないこと(何を)
④具体的な成果が明らかであること(どれだけ)
⑤達成までの期限があること(いつまでに)
最初の①~③は、どんな目標を設定するのか、それを考える際に注意すべきことだ。
また、④は目標達成の水準を明らかにすることと言える。
さらに最後の⑤は、文字どおり「いつまでに」、つまり締め切りを明確にすることだ。
設定する目標にはこの5つの要素、縮めると「何を」「どれだけ」「いつまでに」が不可欠になる。
以上を念頭に自分にふさわしい目標をビシッと決めよう。
目標がある人生とない人生では、充実感に雲泥の差が出る。
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保護者の方が、子どもに・・・。
「勉強しなさい!」と言うことがあるかもしれません。
でも普通、子どもは、わかりません。
「何を」「どれだけ」「いつまでに」やったらいいのか?
その3点を明確にするのが、アビット新白岡校の役割となります。
主に家で勉強する宿題、家庭学習についてですね。
まず「何を」の部分です。
勉強するテキストは、年間カリキュラムで決まっています。
各種復習プリントなども、勉強してもらうことがあります。
次に「どれだけ」の部分です。
テキストなら、年間カリキュラムより「○ページ~○ページ」。
各種復習プリントなら、枚数で決まっています。
最後に「いつまでに」の部分です。
ほとんどは、来週までの宿題です。
来週にテストの対策指導が入る場合は、再来週までとなります。
アビットでは、まだ学校では勉強していないところを授業で教わり・・・。
類題を宿題で勉強してくることになります。
達成には、それなりの労力が必要です。
でも、新しい内容は、アビットの授業で導入されています。
学力に応じて、個別に宿題を調整することもあります。
決して、実現は不可能ではありません。
このように、子どもがやるべき勉強を明確にします。
その結果初めて、子どもの周囲の大人は・・・。
「勉強しなさい!」と言うことができます。
アビット新白岡校を大いに活用して・・・。
「勉強のやる気」をUPさせていきましょう☆
「目的地を決めていない船乗りは、追い風をつかむことができない」
(レオン・テック Leon Tec アメリカの精神医学者)
・・・次回ラスト。
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