◆◇◆『成功をめざす人に知っておいてほしいこと』リック・ピティーノ著(Discover)より◆◇◆
ひたむきな努力なしに成功する方法というのは偽物です!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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②自分の気分をコントロールする
もちろん、いつも最高の気分でいることはできません。
しかし、ネガティブな答え方をして、わざわざ相手を巻き添えにする必要はないのです。
私たちは朝起きたときに自分の気分を選ぶことができます。
それはごく単純なことです。
爽やかな気分で目覚めて、それを持続させればいいのです。
その反対に朝から不機嫌でいることもできますが、そんなことでは誰からも相手にされません。
もちろん、現実を無視して毎日を能天気で暮らすべきだと主張しているのではありません。
しかし、自分の置かれた状況を直視し、その中のポジティブな要素を見つければ、人生の質が大きく向上するのは事実です。
意欲的な人は毎日を新しい機会ととらえ、元気いっぱいでベッドから起きて一日のスタートを切ります。
彼らは目標を達成するために寸暇を惜しんで一生懸命に働きます。
あなたも心がけ次第でそういう人になることができるのです。
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勉強のできる子どもは、自己コントロール力があると思います。
あまり、勉強に対してマイナス(ネガティブ)なことを言いません。
思っていても、外に出さないのだと思います。
勉強のできる子どもといっても、私が知る限りでは・・・。
必ずしも勉強が好きなわけではありません。
● 「(好きじゃないけど)目標があるので」
● 「(好きじゃないけど)やるべきことだから」
● 「(好きじゃないけど)宿題なので」
・・・そして、黙って行動に移ります。
それは、大人の仕事に似ています。
多くの大人が・・・。
好きだから、今の仕事をやっているわけではありませんからね。
勉強ができない子どもは、自己コントロール力がないといえます。
勉強に対してマイナスのことも、すぐ口に出ます。
「やる気がない」「わかんない」「もう捨てた」・・・。
そして、自分から・・・。
ますます勉強ができなくなっていく可能性があります★
その差は、どこから来るのでしょうか?
私は、小さい頃からの生活習慣が影響しているのかなあと思います。
たとえば・・・。
● 後片付けができる
● 朝しっかり起きることができる
● 家のルールを守る
これらのことで・・・。
子どもは、自己コントロール力をつけているのではないでしょうか。
生活習慣がついていない場合は、どうなるでしょうか?
それよりもハードルの高い勉強習慣は・・・。
なかなかつきにくいということになります★
特にハードルの高いものは、本人だけで越えるのが難しいです。
まずは、生活習慣から自己コントロール力をつけていくこと。
それは、周囲の大人の対応が大切だと思います☆
「人間は自分に起こった問題を環境のせいにするくせを止めねばならぬ。そして自分の意思を再び訓練することを学ぶべきだ」
(アルベルト・シュヴァイツァー Albert Schweitzer フランスの神学者・哲学者・医者・オルガニスト・音楽学者)
・・・次回へ続く。
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