ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中1理科 篠津中、定期テスト対策 食塩水の計算

2013-11-18 | 本日の授業

Cimg5513

写真は、131117、中1理科の授業です。

131116の土曜日、中2と中3。
131117の日曜日、中1の定期テスト対策講座を行いました。
主に、理科・社会を勉強しています。

理科の過去問を見ると・・・。
食塩水と砂糖水の濃度の計算問題が、10問も出題されています。
計算だけで、けっこう時間を使いそうです★

写真は、10問の中の3問を説明している最中です。

問題「質量パーセント濃度に関する問題です。以下の問いに答えなさい」

(6)濃度16%の食塩水250gにふくまれる溶質の質量は何gか。

(7)砂糖50gを何gの水に溶かすと、濃度8%の砂糖水になるか。

(8)15%の食塩水300gを沸騰させて何gの水を蒸発させると25%の食塩水になるか。

まずは、濃度の公式を覚えましょう。

「質量パーセント濃度(%)=溶質の質量(g)/溶液の質量(g)×100」

言葉がわからない場合は、次の言葉を覚えましょう。

「溶液の質量(g)=溶媒の質量(g)+溶質の質量(g)」

たとえば、食塩水の場合は・・・。

溶液(ようえき)・・・食塩水(全体)
溶媒(ようばい)・・・水
溶質(ようしつ)・・・食塩

・・・ということになります。

これをもとに、問題を解いていきましょう。

(6)濃度16%の食塩水250gにふくまれる溶質の質量は何gか。

どんな式でもノー問題なのですが・・・。
私は、溶質(塩)をxgにして公式を作ります。

→ x/250×100=16
      x/250=0.16
          x=0.16×250
          x=40

答えは、「40g」です。

(7)砂糖50gを何gの水に溶かすと、濃度8%の砂糖水になるか。

どんな式でもノー問題なのですが・・・。
私は、溶液(砂糖水)をxgにして公式を作ります。
ただ最後は、溶液から溶質を引いて、溶媒(水)を出します。

→ 50/x×100=8
      50/x=0.08
        50=0.08x
      0.08x=50
         x=625(←溶液)

→ 625-50=575(←溶媒)

答えは、「575g」です。

(8)15%の食塩水300gを沸騰させて何gの水を蒸発させると25%の食塩水になるか。

中1数学の1次方程式、文章題で勉強しました。
食塩水の計算は、基本、表を使って解いています。

もちろん、小5の割合からキッチリ勉強している場合は・・・。
表を使わなくても、割合の考え方で式をつくってください。
表を使うとカンタンで、一番下の行の式を解いてください。

→ 0.25(300-x)=45
    25(300-x)=4500
     7500-25x=4500
        -25x=-3000
           x=120

答えは、「120g」です。

Cimg5514

↑表は、写真をクリックして確認してほしいです。

中1の数学で食塩水の計算が出ない分・・・。
中1の理科で出ることになりますね。

まあ、勉強している子どもは、小5からやっています。
「全体×割合=割合の数字」という・・・。
小5からの、割合の一般的な式から考えても解けますよ。

いよいよ、篠津中・第3回定期テスト本番ですね。
前回の順位よりも少し上、自分なりの目標を立てて・・・。
自分なりの精一杯の点数を取ってほしいです☆

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コメント
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