写真は、120724、小6算数の授業です。
120725、埼玉県白岡町の最高気温は、32℃となっています。
まだ、35℃以上の猛暑日ではありませんね。
今でも十分暑いのですが、もっと暑い日はまだのようです。
できれば、35℃は越さないでほしいのですが。
さて、そんな中、120723から夏期講習が始まっていますよ。
問題「大小2つの正方形が、イの部分で重なっています。アとイとウの部分の面積の比は、12:4:5で、イとウを合わせた正方形の面積は、36平方cmです」
(1)イの部分の面積を求めなさい。
(2)アとイの部分を合わせた図形の面積を求めなさい。
最初に問題を見ると、一瞬「?」となるかもしれません。
単に、正方形が横に並んでいればカンタンなのですが。
重なっているということで、考えてしまいますよね。
(1)イの部分の面積を求めなさい。
イとウの部分を合わせた図形は、36平方cmと出ています。
「イ:ウ=4:5」というのも出ています。
この場合、比例配分の計算をしてしまいましょう。
→ 36×4/4+5=36×4/9
=4×4
=16
イの部分は「16平方cm」です。
(2)アとイの部分を合わせた図形の面積を求めなさい。
この問題は、子どもに前に出てきてもらい、書いてもらいました。
↑できるかな?
・・・実は、できていたので、前で書いてもらったのですが★
サスガ~♪
まず、「イ+ウ」からイを引いて、ウを出しています。
→ 36-16=20
ウの部分は「20平方cm」です。
次に、3つの面積の比と比の値の式を作ってくれています。
→ 12:4:5=x:16:20
4から16というのは、4倍になっています。
もちろん、5から20というのも4倍です。
ということは、12も4倍すればxが出ますよね。
→ 12×4=48
アの部分は「48平方cm」です。
ラスト、アとイの部分を合わせます。
→ 48+16=64
答えは「64平方cm」となります。
↑できましたか?
この日は、中学生のような・・・。
「内項と外項をかけ算して、□(x)の式を解くやり方」
これも勉強しましたよ、中1の方程式とほとんど同じです。
アの部分をxにすると、「ア:イ=x:16」という式ができます。
左辺を約分したあと、内項と外項をかけ算して、xを出しましょう。
→ 12:4=x:16
3:1=x:16
x=48
こんな感じで、アを出すこともできます。
できるだけ、色々なやり方で解けるといいと思います☆
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