ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

小6算数 夏期講習、重なった面積の比

2012-07-25 | 本日の授業

Cimg4233

写真は、120724、小6算数の授業です。

120725、埼玉県白岡町の最高気温は、32℃となっています。
まだ、35℃以上の猛暑日ではありませんね。

今でも十分暑いのですが、もっと暑い日はまだのようです。
できれば、35℃は越さないでほしいのですが。

さて、そんな中、120723から夏期講習が始まっていますよ。

問題「大小2つの正方形が、イの部分で重なっています。アとイとウの部分の面積の比は、12:4:5で、イとウを合わせた正方形の面積は、36平方cmです」

(1)イの部分の面積を求めなさい。

(2)アとイの部分を合わせた図形の面積を求めなさい。

最初に問題を見ると、一瞬「?」となるかもしれません。
単に、正方形が横に並んでいればカンタンなのですが。
重なっているということで、考えてしまいますよね。

(1)イの部分の面積を求めなさい。

イとウの部分を合わせた図形は、36平方cmと出ています。
「イ:ウ=4:5」というのも出ています。
この場合、比例配分の計算をしてしまいましょう。

→ 36×4/4+5=36×4/9
          =4×4
          =16

イの部分は「16平方cm」です。

(2)アとイの部分を合わせた図形の面積を求めなさい。

この問題は、子どもに前に出てきてもらい、書いてもらいました。

Cimg4235

↑できるかな?

・・・実は、できていたので、前で書いてもらったのですが★
サスガ~♪

まず、「イ+ウ」からイを引いて、ウを出しています。

→ 36-16=20

ウの部分は「20平方cm」です。

次に、3つの面積の比と比の値の式を作ってくれています。

→ 12:4:5=x:16:20

4から16というのは、4倍になっています。
もちろん、5から20というのも4倍です。
ということは、12も4倍すればxが出ますよね。

→ 12×4=48

アの部分は「48平方cm」です。

ラスト、アとイの部分を合わせます。

→ 48+16=64

答えは「64平方cm」となります。

Cimg4237

↑できましたか?

この日は、中学生のような・・・。
「内項と外項をかけ算して、□(x)の式を解くやり方」
これも勉強しましたよ、中1の方程式とほとんど同じです。

アの部分をxにすると、「ア:イ=x:16」という式ができます。
左辺を約分したあと、内項と外項をかけ算して、xを出しましょう。

→ 12:4=x:16
    3:1=x:16
     x=48

こんな感じで、アを出すこともできます。

できるだけ、色々なやり方で解けるといいと思います☆

---------------------------------------------------------------------

 公式ホームページはこちらです!  完全指導アビット 新白岡校公式サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする