ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

なぜ、この部活動で死亡事故が?(3)

2012-07-11 | 勉強コラム

私が中学生と高校生だったころの、柔道の授業の話です。

中学の柔道の授業では、血の気が多い(?)生徒が・・・。
プロレス技を繰り出していたような気がします。
私も、どちらかというと、そっち側でしたが★

さて、あるとき高校の柔道の授業で・・・。
クラス対抗の「5対5マッチ」をやることになりました。

クラスから、使えそうな生徒を、体重別に5人選びます。
そして、先方、次方、中堅、副将、大将同士でシングルマッチ。
クラス対抗のトーナメント戦で、勝敗を決めます。

うわ~、燃えるわ~☆
「新日本vs維新軍団」、もしくは「新日本vs UWF」みたいです。
え~、残念ながら詳しい説明は省きますが★

私は、別に柔道部ではないのですが・・・。
重量級に適任がいなく、クラスの大将になってしまいました。
でも、この状況にやる気満々でした♪

1回戦の対戦相手の大将は、なんと柔道部のU君でした★
ただし、身長・体重などは、ほとんど同じです。
ちなみにU君、中学からの友だちでした。

お互いに口も聞かないほど真剣でしたが、私は・・・。
「おい、少しは華を持たせてくれるよな。そうなりゃスキをみて・・・」
そんなプロレス的なことを勝手に考えていました★

他のクラスの生徒も観戦しています。
観客がいれば盛り上げてやろうと思うのが、プロレスラー魂です♪
しかも「クラス対抗」って、何の競技でも熱が入りますよね。

私はなぜか、「こちらの攻撃が少しは通じるはず」と前向きでした。
ただ、かなり甘い、無謀な考えでしたね。
今考えると、その状況に酔っていただけか・・・★

試合が始まり、しっかり組むまではよかったのですが・・・。
私は、あっという間に倒されて、押さえ込まれました。
全力で逃げようとするのですが、万力で捕まれているかのよう。

そのまま数秒間押さえ込まれ、1本負けしてしまいました。
私は、逃げるのに疲れて動けず、そのまま畳の上に大の字。
やっぱり、本職には手も足も出ませんでした。

「U君、盛り上げる気ないのかよ、シュートな奴だなあ・・・★」
長かった気がしますが、1分も持たなかったと思います

でも、格闘技の真剣勝負、緊張感が心地よかったですね♪
かなり昔のことですが、けっこう鮮明に覚えていますから。
とても楽しかったのでしょうね。

こんな感じで、血の気の多い(?)男子には、柔道は楽しいです。
ただ、くれぐれも頭を強く打たないように。
授業の柔道で、マジメに楽しく学んでほしいです☆

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