100710、TVで『踊る大捜査線 THE MOVIE 1』が放送されましたね。
『踊る1』、私は何回見たことか?
TVで放送されるたびに見ていることは、間違いありません★
その『踊る1』にて、こんなシーンがあります。
捜査会議で、室井(柳葉敏郎)と新城(筧利夫)が話しています。
副総監誘拐事件という難しい捜査です。
室井が、捜査の指揮を執ることになりました。
失敗すると、責任を取らされます★
新城は、捜査の指揮を執ることから外れます。
なぜなら、新城は東大卒なのです。
出世する、“偉くなる”のに、これ以上の手柄は必要ないとのこと。
逆に、失敗すると出世が遠のいてしまいます★
室井は、東北大卒です。
出世する、“偉くなる”には、まだ手柄が必要なのです。
東大と東北大の差が、明確に描かれているシーンです。
そんな学歴の背景を考えつつ、新城は室井に言います。
新城「入試で遊ばず、死ぬほど勉強しておいてよかった」
いや~、ある程度デフォルメされていると思いますが・・・。
実際に、こんな感じかもという気もします。
どちらにしても、「東大卒」は、最高ブランドですね。
どの大学を卒業したかが、仕事でも大いに関係する場合があります。
もうひとつ、実例を見てみましょう。
それは、100711の参議院選挙です。
新聞に、「参議院埼玉県選出議員選挙公報」が入りましたよね。
候補者は、10人掲載されています。
立候補者は、どんな大学を卒業しているのか?
● 慶應義塾大学卒業 3名
● 文教大学卒業 1名
● 中央大学卒業 1名
● 城西歯科大学卒業 1名
● 関西大学卒業 1名
● 明海大学歯学部卒業 1名
● 北京大学卒業 1名
● 不明 1名
・・・このような卒業大学が書かれていました。
みなさん、学生時代によく勉強された人ばかりのようですね。
特に、早稲田、慶應、上智は、最難関私立大学と言われています。
立候補者に、慶應義塾大学卒が3人もいますね。
当然、実際に仕事ができるかどうかは、また別問題です。
大学なんて行っていなくても・・・。
仕事ができる人間はたくさんいます。
ただ、学力の高い大学を卒業しておいたほうが・・・。
“偉くなる”チャンスは多くなると思います。
議員の候補を見ても、それがわかりますよね。
それは、「これだけ努力してきた」という・・・。
学生時代の過程を認められているからですね。
実際、仕事もできるので認められ、今回立候補したのでしょう。
“偉くなる”というのは、“周囲に認められる”ことに近いです。
周囲に認められるには、まずは勉強が最適ということですね。
勉強して、“偉くなる”チャンスをつかんでいきたいものです☆
さて次回は、ついに『踊る大捜査線 THE MOVIE 3』に参戦です☆