◆◇◆塾と勉強 Q&A 02◆◇◆
Q 02「字が汚いです、直りますか?」
A 02「直っていくと思います。子どもの意識を変えましょう」
この場合、うまくなくていいので、丁寧に書くことですよね。
でも、以下のようなことに注意してください。
● 一方的に「キレイに書きなさい!」と言うこと
● ただただ、習字を習いに行くこと
これだと成果がない、子どもの意識が変わらないかもしれません。
子どもに、丁寧に書く理由を話す必要があります。
その理由を子どもが納得すれば・・・。
丁寧に書くようになるかもしれません。
これは、子どもの気持ちの部分に訴えかけるものです。
「あなたの字を読んだ人は、あなたをどう思うか?」
このように話してみましょう。
「自分が先生だとして、汚い字の答案を見たら、どう思う?」
こう聞いて、「気分いい」という子どもはいないと思います。
「別に~」という返答は、却下ですよ★
● 「だから、あなたの汚い字は、相手を悪い気分にさせているかもよ?」
● 「もしかすると人としても、この字のように見られているかもよ?」
● 「なるべく丁寧に書いて、自分を見てもらったほうがいいんじゃない?」
イロイロな言い方が思いつきますよね。
「文字は人なり」という言葉があります。
文字は、人柄やその人が持つ教養までも表す、という意味です。
根気よく、オトナが言い続けていくことでしょうか。
おそらく、時間はかかると思います。
子どもが納得すれば、丁寧な字になっていくことでしょう☆