『踊る大捜査線』から学ぶ（3）

100508、『踊る大捜査線』の再放送を見ました。

室井（柳葉敏郎）がヘリコプターで、颯爽と登場するシーンとして有名です。

室井はヘリで河原に到着後・・・。
青島（織田裕二）と、今追っている事件について話をしています。

その事件には、青島の知り合いが関わっているのです。
その知り合いとは、柏木雪乃（水野美紀）。
雪乃は、ある事件の被害者の娘でした。

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青島：柏木雪乃が絡んでるんです。

室井：・・・？

青島：ほら、ウチの管轄で起きた、会社役員絞殺事件の。

室井：私も知っている女か？

青島：被害者の娘ですよ。室井さん、何度も事情聴取したじゃないですか。

室井：・・・ああ、あの娘か。

青島：忘れちゃったんですか？

室井：事件をいくつもかかえているんだ。

青島：本庁ですもんね・・・。

室井：何が言いたい？

青島：所轄は、事件を１コ１コじっくりやらせてもらえますから。

室井：・・・。

青島：刑事はモノを扱っている商売じゃない。扱っているのは人間だから。

室井：私は、そんなワケにはいかない。
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ここで、思い出したのは、ユニクロの柳井正（やない・ただし）社長です。
柳井社長は、あるテレビ番組で、こんな質問を受けていました。
「ユニクロの強みで、ZARAに対抗していくのか？」

ZARAは、現在世界一の製造小売衣料の店です。
とにかく、流行を取り入れ、製品化するのが早いところが特徴です。
その質問に対する柳井社長の返答は、以下の通りです。

「我々は、早くファッションを取り入れるということよりも、商品、1点1点を、よりじっくり作っていこうと思っています」

とてもよい考え方だと思って、心に残っています。

アビット新白岡校は、今のところ「所轄」ですね。
子どもを1人ひとり、じっくりみさせてもらいます。
しかも、扱っているのは人間ですからね。

じっくりと勉強に取り組みたい。
そして、じっくりと学力を伸ばしたい。
自分の思うとおりの進路に進みたい。

そんなご家庭のお役に立ちたいと思います☆

さて次回は、“偉くなる”にはどうすればよいかを考えます。