ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

「のだめカンタービレ」から学ぶ(3)

2006-12-27 | TVドラマから学ぶ

さて、コンクール本選で入賞しなかったのだめ。
のだめは、自分で言っているように、本当にダメだったのでしょうか?

「ダメ」「失敗」「不合格」・・・。
そんなに、悪く考えなくてもいいのです。
何か行動したら、ひとつの「結果」が出ただけです。

その結果に不満があれば、改良して、工夫して、努力して・・・。
今度は、違う結果を出せばいいのだと思います。

特に、10代や20代の若い人・・・。
まだまだゴールはずっと先にあると思いますよ。

ガックリすることはあると思いますが・・・。
次は違う結果を出すために、新たな行動を起こしましょう。

ひとつの結果にがっかりしている暇はありませんよ!
結果が出た瞬間から、次の勝負が始まっているのです。

うまくいっても、その後があります。
うまくいかなくても、その後があります。

「よい」「成功」「合格」→「有利」、この先の人生もバラ色
「ダメ」「失敗」「不合格」→「不利」、この先の人生も真っ暗
実は、そんなこともありません。

重要なのは、結果から何かをつかむことです。

例えば、入試でひとつの結果は出ます。
大切なのは、実はそこからなのです。

合格でも、その後、何もつかまなければ成長はしません。
不合格でも、その後、何かをつかんで行動すれば成長します。

成功は失敗の入り口かもしれません。
何かつかんで行動すれば、失敗は成功の入り口かもしれません。

重要なのは結果の出た「その後」なのですね。

でも、こんな説教(?)を、ガックリしているのだめにしてはいけません。
ガックリしている人には、残念だったねえと同調する。
そして、ガックリな話を聞いてあげることでしょうな~。

そして、どんなことでも時間が経てば復活できるはずです(特にのだめなら)。

これは、あなたが残念な結果を出してしまったとき、思い出してほしい話でした。
私も、自分に言い聞かせていますよ~。
こんなことを、ガックリきている直後の人にしたら、うるさがられるかも・・・。

その点、千秋は軽くのだめを励まして立ち去っています(←説教ナシ)。
う~ん、なかなかスマートな対応だったのではないでしょうかね(←サスガ千秋様)。

個人的には、スゴイ才能があるのなら、小さい枠におさまらずに・・・。
それをより広い世のため、より多くの人のために使ってほしいと思います。
その方が、世の中happyになりますからねえ。

ただし!
中学・高校受験については、必ず合格する!と決めて日々行動すること。
まずはそれですね。

コメント (2)
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