ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

「僕の歩く道」から学ぶ(4)

2006-12-06 | TVドラマから学ぶ

ちなみに、テルの母親の言葉がまた胸に染みます。

テルの母親がテルに言っている言葉は・・・。
「できることが多いのがよくて、少ないのが悪いってワケじゃないの。自分ができることを一生懸命にやればいいの」

学生さんは、これを勉強に絡めて都合よく解釈してはいけませんよ~。
例えば「ああ、僕は数学が嫌いだから、もうやらなくていいんだ。できる科目を一生懸命にやればいいんだ」とかね。

学生さんの「自分のできること」は、すべての勉強です。
若いうちから、小さいワクにはまり込んで、可能性を狭くすることはありませんよ。

もしくは、ただ単に努力することがキライなのですか?
あなたが社長だとして、努力することがキライな人間を、自分の会社に採用したいですか?

あるいは、キライだから逃げているのですか?
好き・嫌いだけで行動を決めると、将来できることが狭くなるかもしれませんよ。
逃げていると、自分の向上がなくなりますよ。

第一、小中高校で行う勉強は、「自分のできること」の範囲なのです。
それは「一生懸命にやればいい」のだと思います。

若いうちは、いろいろ身につけておいた方が、オトクです。
可能性は広がるし、得意なものが見つかるかもしれないし、人間の幅が広がりますからね。

嫌いなので自分から遠ざけるのは、もう少し大人になってからでもいいかもしれません。

最後に、園長の言葉。
「一生懸命なだけじゃダメ。結果を出さないと・・・」
これも真実なんですね~。
仕事というものは、結果が出ないと消滅してしまうからです。

ただし、大切なことをひとつ。
「失敗があるわけではない。そのような結果が出ただけ」

さらに、大切なことをひとつ。
「結果が大切なのではない。その結果を出すために行った努力こそが大切だ」
これも真実。

学生さんは、結果と共に、その過程(努力)の部分を大切にしましょう。
そこを大切にすると、しっかり結果がついてくるはずですよ。

これでラストだと思ったのですが・・・。
次回からタイトルを変え、もう少し「僕の歩く道」のネタを続けます。

コメント
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