西部劇の本 " 西部劇の文化学 "
久しぶりに西部劇の本についてです。 男たちが西部劇映画を見なくなって久しい。というよりも見せてもらえなくなった……というべきでしょう。今の時代でもアメリカでは西部劇映画は作られてはいます。ただ、もう映画の主力になることはないしこれから先もそうでしょう🤣 死んでしまったジャンルと言ってもいいかもしれません……私自身は昔の西部劇映画を見続けていますが、元気を得るためと仕事への日々の活力を得るためにね🤣
さてこの本の作者は哲学の専門家のようです……私の苦手とする領域の方が西部劇映画を採り上げている、しかもほぼ私と同世代🤣 この方は専門は難しくても子供や若い頃に見た西部劇映画のことが頭の隅に引っかかっていた…何とか文章にして発表したい…みたいな気持ちがあったんでしょうね🤣 嬉しい本です😊 共感出来るところが多々あります😁
最初に「 Director's Note 」というページがあり 著者の言わんとすることが集約されている気がします。その中で " そうだよなぁ ” と共感するところ……例えば「 西部劇はでたらめなフィクションでもって描かれていない。実に背景に歴史そのもの、人間史を超える人類史そのものが描かれているということ 」「 西部劇は単品で見ていたのではいまとなってはさほどおもしろくない。全てがリンクしている、壮大な文化遺産、文化の西部大陸である……自分なりのテーマを設定して作品をさがしてみていくと、いろいろな発見にであうことは保証する……無意味な西部劇はなにひとつとしてない。」……と述べられていることなんかです。写真も豊富に載っています。
2023(令和5)年12月28日朝の未発表記事です……しばらくしたら元の日のところに戻す予定
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