カウボーイ・ソング by various singer
米国盤 (?)Great Songs about Horses / 15 All-time Favorites
(1)Back In The Saddle Again(鞍に戻ろう)(2)Horses In Heaven (3)Four Legged Friend (4)Charlie Grey Mule (5)Mr.Ed (6)The Blizzard (7)Tennessee Stud (8)Cowboy In A Continental Suit (9)Run For The Roses (10)Wildfire (11)Old Paint (12)The Old Grey Mare (13)The Electrified Donkey (14)Old Showboat (15)Molly & Tenbrooks
久しぶりのカウボーイ・ソング集です。連休中にレコードやCD、映画DVD、本などの整理をしましたが 普段聴かないもの見ないものがたくさんあって目をパチクリ。このCDは戴きもので、以前 新潟にお住まいの筑波さんという方が送ってくださったもの。私のブログに Cowboy song についてのレコードやCDに特化したカテゴリーがあって載せているためにわざわざ送ってくださったのでした。
カウボーイ・ソングというのは特殊な趣味といってもよくて、アメリカの昔のカントリー&カウボーイ歌手が歌うものが多くて あまり新しい人達を知らなかったのでこのCDはとても参考になりました。
Cowboy Song には素晴らしい曲がたくさんあるのですが私的にはどうも夏向きではない・・・と思っています。秋から冬にかけてはいいなぁ-と感じることが多い、あくまでも私的な感覚ですよ・・・だからまだ今なら聴いても雰囲気的にはいいかなあ(smile)
(1)” 鞍に戻ろう ” を歌うのは女性歌手・・・Carolyn Martin という歌手は知りませんでしたがオーソドックスに歌っています。(6)The Blizzard は昔のカントリー歌手 Jim Reeves の歌で有名なんですが僕がいいなあ・・・と思っているのはクリス・ルドゥーやレックス・アレンSr.が歌ったものです。今回の Bob Browning という歌手の歌もなかなか渋いです・・・吹雪のヒューッという音が効果音として入っているのもいい。 (7)” テネシーの種馬 ” を歌うのは Layne Brooks という歌手。この曲は大昔のフォーク&カントリー歌手ジミー・ドリフトウッドという人が歌ったものが有名なんですがエディ・アーノルド等のものもあります。
(11)Old Paint も有名曲・・・アラン・ラッド主演の西部劇「 シェーン 」のなかでも独立記念日の開拓農民達のダンスシーンにも出てくるくらいですから古謡ですね。
(13)Electrified Donkey はファーリン・ハスキー、(14)Old Showboat はストーンウォル・ジャクソン、(15)Molly & Tenbrooks はビル・モンローのブルーグラス・・・という具合に往年のカントリー曲もちりばめてあります( 古い例えばかりで申し訳ないですが新しい人達を知らないので・・・苦!)ので楽しい。
アルバム全体の音作りはアコースティックです。カウボーイ・ソングというのはやはり声の深い人が歌うのが映えます、軽い歌声はどうもメリハリがなくて合わないような印象です。