Jmmy Day のカントリー スティール・ギター
米国盤 Mid-Land Records MD-JD-10010 Jimmy Day / All Those Years
(1)Crazy Arms (2)My Shoes Keep Walking Back To You (3)Heartaches By The Numbers (4)City Lights (5)Pick Me Up On Your Way Down (6)Whiskey River (7)A House Is Not A Home (8)Am I Losing You (9)Lonely Street (10)Heartbreak Avenue (11)Window Up Above (12)Sad Songs And Waltzes
米国盤 (レーベル不明)PHS-600-075 Steel And Strings / The Steel Guitar Artistry Of Jimmy Day
(1)Please Help Me I'm Falling・・・ハンク・ロックリン (2)I Love You Because・・・レオン・ペイン (3)Am I That Easy To Forget・・・カール・ベルウ (4)A Fallen Star・・・ジミー・ニューマン (5)She Thinks I Still Care・・・ジョージ・ジョーンズ (6)Makin' Believe・・・キティ・ウェルズ (7)I Love You So Much It Hurts Me・・・フロイド・ティルマン (8)Wild Side Of Life・・・ハンク・トンプソン (9)Release Me・・・レイ・プライス (10)Funny How Time Slips Away・・・ウィリー・ネルソン (11)I Can't Stop Loving You・・・ドン・ギブソン (12)I Fall To Pieces・・・パッツィ・クライン
カントリー好きの友人がスティールギターのアルバムを貸してくれた(左の写真)・・・・・Jimmy Day( 1934~1999年 アラバマ州 出身 )は往年のカントリーミュージック界では知られた名 steel guitar プレイヤーでした。彼がバックをつけたカントリー歌手の代表曲がいまからするとたいへんなもので、1枚目のレコードには Ray Price の ”Crazy Arms ”、”Heartache By The Number ”、”City Light ” が入っていますし Charlie Walker の ” Pick Me Up On Your Way Down ”、Johnny Bush の ”Whiskey River ” など1950~60年代の正調カントリーのオンパレードで安心して聴けるものになっています。 Jimmy Day のきれいなペダルスティールギターをサポートするのがフィドルのトミー・ジャクソン&バディ・スパイカーの2大名手、ピアノに Gene Dunlop & Pig Robbins とこれも名手なので安心して純カントリースタイルのスティールギター演奏を聴くことが出来ます・・・・・・もう素晴らしい!! の一言です。
2枚目の白いジャケットのレコードは私が唯一持っているジミー・デイのスティールギター演奏集ですが、バックコーラスとピアノ、時にストリングスが入るものの こちらの方もカントリーの名曲揃いでジミーの演奏も素晴らしいものです。 必ずしもジミーが各曲をヒットさせた歌手のバックをつけたものではないようです・・・・・私が知っている範囲で曲名の後に歌った歌手名を入れてみました。このレコードは恐らくスティールギタープレイヤーの教則用サンプルないしは愛好者のために作られたものではないかな・・・・と思います、でも騒がしいカントリーに疲れたときなどに聴くのに適しているかなあ。
1枚目のアルバムの方が正調カントリー色が強いです・・・・・CDになって販売されているかどうかは不明です、されているといいけど
1枚目のアルバムにはバディ・エモンズ( この人もスティールギターの名手 )が解説を書いていて Jimmy Day の演奏スタイルについて Key sentennse とも思える文章があります・・・・曰く ” He makes a slow tune sound like he's just lost someone he loved very much. ”・・・・と。 聴いていて解るような気がします、ジミー・デイはスローな曲に繊細なよさがある-ということでしょうか 。
強烈な早弾きが印象に残ってます