西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

カントリー ギター -5- [ ジミー・デイ ]

2012年01月21日 | カントリーギター列伝
 
Jmmy Day のカントリー スティール・ギター

米国盤 Mid-Land Records MD-JD-10010 Jimmy Day  / All Those Years

(1)Crazy Arms (2)My Shoes Keep Walking Back To You (3)Heartaches By The Numbers (4)City Lights (5)Pick Me Up On Your Way Down (6)Whiskey River (7)A House Is Not A Home (8)Am I Losing You (9)Lonely Street (10)Heartbreak Avenue (11)Window Up Above (12)Sad Songs And Waltzes


米国盤 (レーベル不明)PHS-600-075 Steel And Strings / The Steel Guitar Artistry Of Jimmy Day

(1)Please Help Me I'm Falling・・・ハンク・ロックリン (2)I Love You Because・・・レオン・ペイン (3)Am I That Easy To Forget・・・カール・ベルウ (4)A Fallen Star・・・ジミー・ニューマン (5)She Thinks I Still Care・・・ジョージ・ジョーンズ (6)Makin' Believe・・・キティ・ウェルズ (7)I Love You So Much It Hurts Me・・・フロイド・ティルマン (8)Wild Side Of Life・・・ハンク・トンプソン (9)Release Me・・・レイ・プライス (10)Funny How Time Slips Away・・・ウィリー・ネルソン (11)I Can't Stop Loving You・・・ドン・ギブソン (12)I Fall To Pieces・・・パッツィ・クライン


カントリー好きの友人がスティールギターのアルバムを貸してくれた(左の写真)・・・・・Jimmy Day( 1934~1999年 アラバマ州 出身 )は往年のカントリーミュージック界では知られた名 steel guitar プレイヤーでした。彼がバックをつけたカントリー歌手の代表曲がいまからするとたいへんなもので、1枚目のレコードには Ray Price の ”Crazy Arms ”、”Heartache By The Number ”、”City Light ” が入っていますし Charlie Walker の ” Pick Me Up On Your Way Down ”、Johnny Bush の ”Whiskey River ” など1950~60年代の正調カントリーのオンパレードで安心して聴けるものになっています。 Jimmy Day のきれいなペダルスティールギターをサポートするのがフィドルのトミー・ジャクソン&バディ・スパイカーの2大名手、ピアノに Gene Dunlop & Pig Robbins とこれも名手なので安心して純カントリースタイルのスティールギター演奏を聴くことが出来ます・・・・・・もう素晴らしい!! の一言です。

2枚目の白いジャケットのレコードは私が唯一持っているジミー・デイのスティールギター演奏集ですが、バックコーラスとピアノ、時にストリングスが入るものの こちらの方もカントリーの名曲揃いでジミーの演奏も素晴らしいものです。 必ずしもジミーが各曲をヒットさせた歌手のバックをつけたものではないようです・・・・・私が知っている範囲で曲名の後に歌った歌手名を入れてみました。このレコードは恐らくスティールギタープレイヤーの教則用サンプルないしは愛好者のために作られたものではないかな・・・・と思います、でも騒がしいカントリーに疲れたときなどに聴くのに適しているかなあ。
1枚目のアルバムの方が正調カントリー色が強いです・・・・・CDになって販売されているかどうかは不明です、されているといいけど

1枚目のアルバムにはバディ・エモンズ( この人もスティールギターの名手 )が解説を書いていて Jimmy Day の演奏スタイルについて Key sentennse とも思える文章があります・・・・曰く ” He makes a slow tune sound like he's just lost someone he loved very much. ”・・・・と。 聴いていて解るような気がします、ジミー・デイはスローな曲に繊細なよさがある-ということでしょうか 。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 懐かしのカントリー&ウェス... | トップ | 懐かしのカントリー&ウェス... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Jimmy Bryant (Ronnie)
2013-01-18 22:08:05
このカテゴリーでJimmy Bryantを扱って下さいな。
強烈な早弾きが印象に残ってます
Jimmy Bryant 2 (ハンク秋山)
2013-01-19 22:59:56
Ronnieさんへ・・・・私のブログに訪問、有難うございます。カントリーギターが好きなんですか?ジミー・ブライアントの記事承知しました、数日のうちに載せたいと思いますが私のはレコードなので ” かつてこんなのがありました・・・ ” みたいなことですから参考にはならないかも知れません。往年の Country Guitar Giant の一人ではありますね!

コメントを投稿

カントリーギター列伝」カテゴリの最新記事