西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

ブラザーズ・フォーのクリスマスアルバムに出逢った

2013年12月23日 | クリスマス アルバム
ブラザーズ・フォーのクリスマスアルバム 
  
日本盤 日本コロンビア YS-914-C Merry Christmas The Brothers Four
(1)God Rest Ye Merry, Gentlemen (神よ汝らを楽しく休ましめ給え)(2)Away In A Manger (神のみ子の)(3)The Night Is Christmas Eve (今夜はクリスマス・イヴ)(4)O Holy Night (5)Christmas Is A'Comin' (クリスマスがやってくる)(6)Mary's Little Boy Child (7)Silent Night, Holy Night (きよしこの夜)(8)The Little Drummer Boy (9)Hark The Herald Angels Sing~It Came Upon A Midnight Clear~Angels We Have Heard On High (10)The Borning Day (誕生の日) (11)T'Was The Night Before Christmas (クリスマスの前夜のことだった) (12)I'll Be Home For Christmas (クリスマスは我が家で)

博多では12月になると恒例になっている中古レコード、CDセールが何回か開かれる。
興味があってその都度のぞきに行ってみる、連休の日曜日(12/22)だったので春日原から電車に乗って天神まで行ってみた。電車を降りると天神は若者達であふれかえっていた・・・寒いのにこのエネルギーにはびっくりさせられるなあ。 こんなシーンにいると自分は違和感を感じるのでそそくさと中古レコードセール会場へ・・・・何度も書いていますが Country Music は大体望み薄なのでシングル盤のところとその他というところだけを見てみた結果が今日の写真にあげたものです。
  

バーゲンセールとあってブラザーズフォーのクリスマスLPアルバムが300円、シングル盤5枚買うと600円(シングル盤はたくさん買うほど値段が安くなるシステムになっています)で、合計でも1000円しなかったし内容が濃くて大満足だった。 時代が古いものばかりだから今の若者達には知らなくて興味の対象外であるんでしょうきっと、ブラザーズフォーのクリスマスレコードなんか初めて目にするものだったので嬉しくて衝動買いをしたのでした。クリスマスアルバムはひょっとして日本だけのものだったのでしょうか??帰って聴いてみると音がよくて、クリスマスソングにも賛美歌にもブラザーズフォーらしさが出ていてとてもいいアルバムでした。 ひとつ前に載せたカントリーのレイ・プライスのアルバムと数曲同じ曲が重なっています・・・・やはり賛美歌的なものは向こうの人たちには共通する認識があるんでしょう。  今ではCDでも見つけられないものなんでしょうか?
ビル・モンローのシングル盤はまったく初めて見ました、シングル盤も出ていたんですね。 もしこれ1枚だけ買うと100円でしたが信じられない出逢いです。彼が歌う ”Danny Boy ” というのも珍しいですが 音がよかったのにも感激。LPやCDで聴いたことがありますがこの45回転ドーナツ盤の方が音がやわらかくてずっといいと感じました。 ハンク・ウィリアムスのジャケットはご覧の通り破れていますが平気、昔の映画 ”西部開拓史 ” からの抜粋はビング・クロスビー、ローズマリー・クルー二ー、ジミー・ドリフトウッドが歌うもので中でも Jimmy Driftwood の歌は貴重。 ”パラディン ” はジョニー・ウェスタンのもので なぜかB面のマーティ・ロビンスしか写真がないのが不思議、あとは西部劇のテーマ音楽のもので私的にはジャケットを眺めるだけでも満足できるものでしたが、The Browns が歌う”いとしのクレメンタイン”はポツンとこれだけ聴くとまあ素晴らしいことこの上ない気分です。 

ジャケット群を見ては しばしノスタルジックな雰囲気に浸ったのでしたが、昔はよかったな・・・ではなくて ”昔はよいものが多かったな、ほんとにバラエティに富んでいたな ”でした
コメント (1)
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