西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

つれづれに

2009年09月07日 | つれづれに
書きたいことが沢山あるのに このところ整理がつかず時間だけが過ぎてゆく・・・・・

(1) 9/3(木)夜 鹿児島のクゥープ本田さんという西部劇映画狂の方に会って歓談。からいもカントリーのジョニー鹿倉さんも同席。いやぁ~もうクゥープさんの西部劇に関する薀蓄(ウンチク)ぶりにはすっかり脱帽してしまいました。たくさんの西部劇をDVDに焼いたものを「プレゼントです」と・・・・いただきましたが「決闘コマンチ砦」「レッド・ムーン」「最後の無法者」「悪漢バスコム」「無法地帯」など15巻、昔のテレビ放映からの録画物だったりでいかに熱心であったかわかります、今では一般には見れないものばかりでした。とても気さくな方で”西部劇への情熱のかたまり”みたいな人で・・・・・これからもよろしくお願いします。ところで、”クゥープ”というのはゲイリー・クーパーの愛称からとられたんでしょうか・・・・

(2) 9/6(日)2007年製作の西部劇 「3時10分 決断の時(3:10 To Yuma )」 をキャナルシティまで見に行った。2年前の作品が今になっての公開で日本公開をするかどうか迷った末の公開なんでしょうが・・・・・西部劇の不入りが当たり前になっていた中 アメリカでは第80回アカデミー賞2部門にノミネートされたほか、人気もあったので日本の洋画関係でも重い腰をあげたんでしょうね。 1957年グレン・フォード、ヴァン・へフリン共演の西部劇 「決断の3時10分」 のリメイクです(こちらはDVDで見ることができます)。監督はジョニー・キャッシュの伝記映画「Walk The Line / 君につづく道」を作ったジェームズ・マンゴールドという人。  没落寸前の小牧場主が借金返済のために報酬200ドル(当時としては大金か・・・)で 逮捕された悪漢団の首領をユマ行きの汽車に乗せるまで護送役を買って出る・・・・・取り返そうと子分たちが襲ってくる そして・・・・・ところが・・・・・と展開してゆく物語。久し振りの西部劇でとても面白かったです・・・・・上映時間が122分は長過ぎるなあ・・・・・どうでもいいような場面を削って心理的な面を重視したらもっとよかったかな、200ドルのために死ぬかもしれない夫を送り出す妻の苦悩とかの描写が当然あるべきだけどその辺が弱かったり・・・と私的には思います。
今は亡き西部劇の神様ジョン・フォード監督や西部劇俳優ジョン・ウェインがこの作品を見たらどう思うんでしょうね・・・・・・きっと 「むやみやたらと人が撃ち殺され過ぎる、まるでスパゲッティ・ウェスタン(イタリア製西部劇)じゃないか・・・・わしゃ好かん!」・・・・・なんて云うでしょうね。最後の方で保安官連中が苦境にたつ主人公を「私にも妻子があるから・・・」といって見捨てるところがありますが 2人にいわせるときっと「??(怒)」でしょうね。 でも私はそれでも今の時代アクション中心で仕方ないかなあ・・・・・と納得します、西部劇があるだけでまだましですから。土曜日に行きたかったけれど1週間の仕事の疲れがとれなくて・・・日曜日昼の12:30からの上映に行った・・・若いカップル5組のほかは30人位のお客さん。      上映館が非常に少ないのが気になりますが・・・九州は福岡・・・だけ?せめて各県庁所在地くらいにはならないものか・・・・

(3) イチローが大リーグで2000本安打達成・・・・・並みの選手ならプレッシャーがあって・・・とかなるところなのにいともあっさりと1本打ってしまうところが凄い。もう”打撃開眼”という域で 数日で9年連続200本安打も達成でしょう。明日と200本安打達成の時はスポーツ新聞買わなきゃ・・・・1世紀に1度あるかないかの出来事だし(祝)

(4)野球といえば我がソフトバンクホークスも調子よくて 上位3チーム内には大丈夫そうでプレーオフで勝って優勝-というのも夢ではないかも知れない(喜)

写真は「3:10 決断の時」のチラシ
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