銚子・角巳之・三代目

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手子后(てごさき)神社①

2021年10月24日 | 日記・エッセイ・コラム

ブログ開設から16年になりますが、ここは盲点であったかもしれません...。あれだけ前を
通っていたのに...。本日初掲載かもしれません。写真、手子后(てごさき)神社...。銚子大橋
を銚子から茨城方面へ向かい、橋を渡り切った最初の信号の右前方に鎮座されております。

この一帯は利根川を挟んで銚子と真向かいにあることから古くから漁業が盛んで、海の守り神
として地元の方々から厚い信仰を得ております。創建は約1,300年前と非常に古く、
常総国風土記にも記述が見られる由緒正しき神社であり、歴史ロマン溢れるところ...。

知人に聞いたところ、この神社内には大師堂があり弘法大師が祀られている。神仏習合の跡が
各所に見られ、紀州・和歌山の方々が銚子に移住してきた後、その子孫の方々が対岸の波崎町
にも渡って来たのだろ...と。茨城県はもともと常陸の国。常世の国と呼ばれたところ。

常世の国とは理想郷。常陸の国(現在の茨城県)は、農水産物に恵まれ食べるものに困らない。
そんな理想郷として描かれている常陸国風土記には、この手子后神社周辺にある某所の記載
もあるようです。童子女(おとめ)の松原...。(続きは次回に)


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