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15年くらい前の秋から冬にかけて...、銚子港ではサンマが大豊漁で、毎日1,000㌧単位
での水揚げ...。クリスマス辺りまでサンマの豊漁が続き、もうサンマはいらない...早く終了して
欲しいなんて声あちらこちらで...。まさかその後...サンマが殆ど揚がらなくなるなんて誰も...。
警鐘を鳴らしていた方がいたのは事実ですが...。30年ほど前はサバが全く揚がらない...。
上記の15年前はイワシでした。イワシが緑のダイヤと呼ばれていたような...。サバやイワシ
が揚がらない時サンマ豊漁。魚種交代という現象ですが、昨今サンマ揚がらず、サバ見えず...。
サンマ、サバの水揚げが極端に低下してイワシが全体水揚げの80%を占めていて、そのイワシ
水揚げが前年比数万㌧単位で減少...。これが全国有数の水揚げを誇る銚子港の現実ですから、
日本の水産業が置かれている状況は想像に難くないかと思います。
地元の水産関係者と...。今まではいかに“量”を揚げるか?...。これからは“質”...。~万㌧、~億円
そんなマクロではなくて、目の前のこの1尾(ミクロ)の世界...。今がその転換期で、まずは
現実を受け入れることから始めなければならないな~と。そして今年も入梅イワシ心して食す...。
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