銚子・角巳之・三代目

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コガネセンガン

2007年10月20日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_1856 写真は“黄金千貫(コガネセンガン)”、芋焼酎用の原料として有名です。千葉はベニアズマはじめ芋の名産地であり、コガネセンガンは食用じゃないだろ。と誤解する方も多い。デンプン質の非常に強い芋で、元来はデンプン用の芋だったらしいのですが、蒸した芋のような甘みや香味を強く感じる事など、芋焼酎として最適といわれ、折からの焼酎ブームに乗って、コガネセンガン=焼酎用との誤解が起こっているようです。実は私も食べた事が無いのですが、てんぷら とか、大学いもなんかに加工すると大変美味しいと聞きました。実は何本か拝借してきたのですが(むろん、許可を得て)、知人に差し上げてしまいました....。心のどこかでコガネセンガン=焼酎用。という固定観念があったのかも。そんな固定観念を持つと、本当のことを見逃す。美味しいものを見逃しますよ...と言っていながらお恥ずかしい限りです。宮崎、鹿児島と畜産関連の仕事をして、芋焼酎が飲めなきゃ話にならない...。以前、畜産担当時代によくそう言われました。当時は、失礼な表現ながらニオイのきつい芋焼酎、しかも一升瓶が出てきまして...。寮の相棒の鹿児島人の酒の強さも相俟って、一時期、芋焼酎恐怖症でありました。が、慣れとは恐いもの。以後、大の芋焼酎ファン(ブームのずっと前から)です。銚子には知る人ぞ知る酒屋さんがあって、全国各地の銘柄が揃っております。銚子の魚(時々蒲鉾)&芋焼酎、堪りません....。


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