銚子・角巳之・三代目

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地方(産地)卸売市場

2019年02月20日 | 日記
普段何気なく、銚子港、銚子の市場、銚子漁協...等々、銚子で魚が水揚げされる
あの場所を、そう呼んでいますが...。漁業者が漁を終え、戻ってくる場所が銚子港。
その漁業者が漁に専念できるように、事務仕事その他を、執り行うのが銚子漁協。
水揚げされた魚を速やかにセリに掛け、仲買人に販売するのが市場。正確には銚子
地方卸売市場...。最新の統計では銚子のような産地の地方卸売市場が全国に317ケ所。
都市部にある(消費地)卸売市場が257ケ所。産地、消費地共に10年前に比べ微減。
通常、卸売市場は地方自治体、端的に市(役所)が、開設者(運営する人たち)である
ことが殆どなのですが、銚子の場合、開設者は銚子漁協。全国でも極めて稀なケースで
あります。市場には集荷、価格形成、販売等、実に様々な機能があります。近年、市場を
巡り、統廃合やら、閉鎖やら、あまり良い話を聞きませんが、だからと言って市場が
必要ないのか?と言えば、それは“否”であります。市場は非常に大切。しかしながら
求められる機能が変わってきていることは事実であり、その求められていることは、
従前からの延長線上にないことだけは事実...であります。写真は近海小型底引きの
セリ場...。見えるのはスズキとヒラメ...。スズキの旬は夏で、今の時期は...。
反対にヒラメは今が旬で、夏は...。既成概念でいうところの旬外れ...。ここでもその
延長線上に答えはありません...。冬のスズキ、夏のヒラメ...。続きはご自身の舌で
ご確認ください...。

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