銚子・角巳之・三代目

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宝満(ほうまん)!

2020年08月29日 | 日記・エッセイ・コラム

写真は、宝満(ほうまん)と呼ばれる奇岩...。銚子・外川(とかわ)方面から海岸線を犬吠埼方面に
向かう、長崎海岸(長崎鼻)と呼ばれる一帯にあります。この一帯は義経伝説の数々に巡り合える
ところ、犬吠埼、犬岩...枚挙に暇がありません。そしてこの宝満も...。

何でも、義経の官位・九郎判官の判官(ほうがん)が訛って、ほうまん...。になったと言われる説
が有力のようですが、とにかくこの地は義経伝説、弘法伝説はじめ歴史ロマンが満ち溢れたところ。
宝満は、良~く見ると、烏帽子を被った人間が仰向けに寝転がり天を睨んでいるように見える...はず。

歴史ロマンのみならず、この地は地質学的に見ても非常に重要な場所なのだそうです。先般掲載の
銚子・古銅輝石安山岩(こどうきせきあんざんがん)などから日本列島の成り立ちを知る鍵として。
また数々の遺跡、サメやクジラの骨などから、その多様性は世界有数であると解説にありました。

私の力では十分な説明になっていないと思われますので、ご興味ある方は銚子ジオパークのHP等にて
ご確認下さい。宝満...。非常に有名なので過去、複数回掲載したかと思いきや、今回が初投稿であり
ました。まだまだ掲載忘れあるようです。宝の山が足元に満ちているのに...ということでしょうか。


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