銚子・角巳之・三代目

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共生!②

2021年01月21日 | 日記・エッセイ・コラム

家畜伝染病予防法等の関連法規により、高病原性鳥インフルエンザへの感染が認められた養鶏場は
速やかに出荷を停止。周辺の農場も〇〇km以内は殺処分、〇〇km以内は経過観察等、厳しい
対応を迫られます。元々は渡り鳥が原因...。あいつらを何とかしなければ...本当に誤った考えです。

確かに低病原性鳥インフルエンザウイルスは渡り度と一緒に日本へ飛来して参りますが、そのまま
では何も悪さをしていない。悪さをするのは人間が作った養鶏場へ侵入したり、誰かが持ち込んだ
(故意・過失に関わらず)場合に、高密状態で変異、狂暴化する場合のみ...。

さらには、この人為的な養鶏場で変異した高病原性鳥インフルエンザが自然界に漏れてしまうと、
今度は野生動物が一気に感染、死んでしまいます...。この媒介も多くの場合、人間...。こちらも
故意・過失に関わらず...。特に白鳥などは弱く、昨今各地で白鳥の大量死の話題が出ております。

自然と人間の生活圏を分ける、里山(ある種の緩衝地帯)が減少していることも一因とされており
ます。里山問題はたんなる情緒と思っておりましたが、どうもこれは情緒の世界の話だけではない
ようです。共生していくためには緩衝地帯が必要で...。続きは次回に。

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