銚子・角巳之・三代目

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カナガシラ

2020年05月27日 | 銚子の魚

写真、カナガシラ...。もう10年以上前になりますか、ホウボウとカナガシラ並べ、似て非なるもの...と掲載
した覚えがあります...。このカナガシラ...、銚子では(と言っても浜の70歳以上の方々...)“ゴンゼ”と呼んで
いる...。その由来などサッパリ分からないのですが、ゴンゼ、ゴンゼ...と。

サヨリを“セイランボウ”と呼び、過日掲載のカスザメ...、英名:エンジェル・シャークですが、浜言葉では、
バイオリン...。何故?ということですが皆目見当が付かない...。きっと何かいわれがあるのでしょうが、
ここでは詮索せずに...。浜言葉で魚が特定できるようになったこと...、銚子生活・出戻り15年の成果です。

ホウボウ、カナガシラともに、白身の上品な魚なのですが、姿形は似ていても、やはり似て非なるもの...。
ホウボウの表面はツルツルしてますが、カナガシラはザラザラしている。羽の部分の色も違うし、何と言って
も顔が違う...。カナガシラは何となく可愛らしく...。ドラえもんの“スネ男”に似てるな...と。

頭が固いのが特徴で、お食い初めなどで使われる魚...。業者さんの間では写真のサイズ(手のひらくらい)が
最も扱いにくい(身が少ない、用途が限られている)と言われており、ほぼ地元消費の魚...。でも侮ること
なかれ、皮のザラザラは焼くとパリパリになり、干物にして皮ごと...。最高であります。




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