銚子・角巳之・三代目

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33万ケース③

2023年07月12日 | 日記・エッセイ・コラム

過日、某所にて...。マダイはいつも刺身か塩焼きですが、たまには...と食べた料理は鉄板焼きで
バジルソースでした。本文と写真は無関係ですが、食べると作る(食料生産)は不可分の関係。
こういう何気ないひと皿から、都会と地方問題に触れるのは飛躍が過ぎるでしょうか。

さて何度か掲載しておりますが、日本の国にはかつて旧里帰農令、人返しの法といった都会に
集まり過ぎた地方出身者を地方に帰そうという動きがありました。前者は寛政の改革、後者は
天保の改革にて。更に前者は奨励レベル、後者は強制力を伴っての違いはあれど...。

昨今叫ばれている地域共創ということについて時々考えております。そこで出てくるのが上記
2つの政策。当時は鎖国をしていた訳で、食べ物が無いなら輸入すればよい...は×。現在はそん
なこと...と思いきや、昨今の情勢を見れば明らか。買いたくても買えない、買えても高くて...。

結局のところ、人間が生きて行く上で不可欠のエネルギー、食料の生産基盤たる地方が豊かに
ならない限り国力は下がる。一極集中は格差を拡大させる。地方在住者(私)の戯言かもしれ
ませんが...。この話題はもう少し頭を整理して後日改めてと致します...。

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