銚子・角巳之・三代目

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大艦巨砲①

2006年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム

100_0350 写真は先般掲載しました海軍作戦記録の一部。甲板での武道や訓練のひとコマのようです。戦艦武蔵は大和と姉妹艦。排水量6万9000㌧はまさに空前絶後の巨艦です。米国などから穀物などを運搬する専用船(パナマ運河を航行出来る最大級の船舶である事から、パナマックスと呼ばれてます)、これが排水量5万㌧。鹿島でこのパナマックスを何度か見ましたが、山かと思うくらい巨大でした。武蔵・大和はそれを遥かに上回る大きさ。全長240メートルはだいたい東京駅の大きさと同じだそうです。搭載された46㎝砲は射程距離40km超とか。米国の戦艦が本格的に太平洋に進出するにはパナマ運河を通らねばならない。パナマ運河を航行出来る最大級の大きさを割り出し、その大きさに搭載できる大砲の大きさ・射程距離を推測。相手の大砲は届かず、自らの大砲のみが届く距離から、46㎝砲となり、それが掲載できる大きさを算出すると7㌧近い超大型艦。となったようです。開発背景やそれを実際に作った技術力に驚嘆するばかりですが、やはり軍艦は戦争のための武器。この認識は重要だと思います。この46㎝砲ですが、実際の戦闘では殆ど使われなかったようです。続きは明日。


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