地域（道路網）②

先日、いつものプロジェクトXにて......。今回は海士町（あまちょう）地域再生の物語でした。
教科書に掲載されるような遠い昔、偉人たちの物語ではなく、私と同年代（ちょっと上）の
方々が、日本の地方都市（しかも諸島部）で、どのように振舞ってきたのか？という実話。

実話と言いながら、私はその切り取った部分をＴＶで拝見しました...というレベルであります。
恐らく想像を絶する苦難であったかと。町長さんや役場の方々から出てきた珠玉の言葉...、
これは艱難辛苦を通り過ぎなければ出てこない...。曰く、ないものはない。そして郷土愛...。

“無いもの”は、無いということ。＝あるということ。とかくお金がない、時間がない、アイデア
あれもこれもない、最終的には公務員です仕方ない...。となるところ、みなあるじゃないですか
（今は目に見えなくても）...。産みの苦しみです。もともと郷土愛なんて感じなかったのに...。

行動が伴わず地域の為に...なんて叫んでいる言葉が如何に軽くて陳腐であるか...。すべからく“姿勢
（至誠）”と感じておりますがこれは次の機会に。フェリーで本州まで数時間かかる諸島部のお話、
私の住んでいる地方都市は、車で２時間も走れば東京都内に到着します。これは便利です...。