銚子・角巳之・三代目

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再び・綺麗な言葉!

2022年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム

ここ数年の論調になっておりますが、現在は変革期。そして変革期は矛盾期であり前時代と
新時代を繋ぐ“何か”が必要であります。言葉としては“大義”とか、勇壮で夢があり前を向ける
ような綺麗な言葉が並びます。究極的には矛盾を飲み込むリーダーの覚悟、器量とか...。

変革期に綺麗な言葉が並ぶのはある程度仕方のないこと...。しかしながらリーダーから綺麗
な言葉が発せられ、そこに行くまでの行き方(工程表)など具体的なことが明示されないと
現場は大混乱...。私の周囲でもこの現象...非常に多くなりました。

組織を抜本的に大改革、多様性・持続性・収益性の三価値同時実現...等々。先日これら会合
にオブザーバーとして参加されていた大先輩(80代)から連絡頂きました。語られている
言葉...、意味が全く分からない。具体性が何も示されていないし何よりも覚悟を感じない...。

リーダーが余りに綺麗な言葉を使う時それは終わりの始まりを意味します。某映画の一幕に
大陸政策の行き詰まりを武力で解決しようとした時日本は悲劇の時代を迎えた...と。武力を権力、
合意形成の欠如による独善等と置き換えると...。枕詞にはすべて綺麗な言葉が並んでおります。

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