銚子・角巳之・三代目

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イワシ&カモメ

2022年02月10日 | 日記・エッセイ・コラム

銚子港では連日、イワシの水揚げが行われております...。だいぶサイズは小さいようで、用途は
養殖のエサ等のようです。水揚げされる魚体が小さい(イワシ等)と、待ってましたとばかりに
カモメの大群が岸壁に押し寄せて参ります...。写真下段、恐らくユリカモメかと思います。

ユリカモメ...小型のカモメで、伊勢物語など様々な文献によると本種が都鳥(ミヤコドリ)と呼
ばれていた可能性が高いそうです。名にし負わばいざこと問わん都鳥...有名な一節です。さらに
このユリカモメも渡り鳥であります。4月頃になるとロシア方面(北)に向けて飛び立つ...。

これまた以前、頭の黒いカモメが...と掲載したことがありますが、これはユリカモメが北に飛び
立つ春先に頭が黒く変異する現象なのだそうです。先般の白鳥同様、北に飛び立つ前にしっかり
と腹ごしらえして英気を養う。やがて来る旅立ちの時に向けて銚子港は絶好の訪問先であります。

銚子港の水揚げはその80%が県外船。水揚げ魚種はイワシとサバで約90%...。年末にサバが
豊漁でしたが、年が明け殆ど見掛けなくなりました..。そして現在イワシ...。ユリカモメも食べ
やすい魚(イワシ)のおこぼれ頂戴して....活発に。春の訪れが近いことを感じているようです。

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