銚子・角巳之・三代目

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記憶と“思い出”の境界②

2023年10月19日 | 日記・エッセイ・コラム

ある会合にて、失敗が無かったという人生は“失敗の人生ですよ”と禅問答のようなお言葉を...。
何をして成功・失敗を論ずるか?極めて曖昧でありますし、各人の“モノサシ”は様々であろう
と思います。しかしながら冒頭の言葉が深く胸に突き刺さっております...。

昨日同様、平易にすれば...。ああすれば良かった。こうすれば良かった。と後になって後悔
するのなら、今(生きている今)動きなさい...と。本当に仰々しい事でなく、他人から見れば
他愛ないとことと言われようと(そもそも比較すること自体おかしいですが)...。

記憶と“思い出”の境界が、感情の有無とするならば、感情ある人間が自らのモノサシに従って
行動し、例えそれが失敗に終わったとしてもそれは“思い出”人生最後まで付き合ってくれる
かけがいの無い相棒となるだろう。故に失敗が無かったなんて...(失敗、むしろ当たり前)

冒頭の会合の続き、失敗が無いと思うのは、自分を偽って生きてきたか、他者との比較、
(或いは迎合)、他者への責任転嫁に終始して来たからではないか?自らの人生なのに...。
耳の痛い話が続きましたが、こういうお話が“記憶”に残るようになって参りました(続きは次回に)


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