銚子・角巳之・三代目

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いただきもの

2012年02月20日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7697 地元生産者の方から、キャベツいただきました...。カゴで2杯分...。20個くらいあったでしょうか。今の時期、キャベツ高いのに...。銚子に限らず農畜水産業の産地においては、こういういただきもの日常茶飯事でしょう。そしてタダがあたり前になる...。気持ちと気持ちの物々交換、これ地域を成り立たせる必要条件かと思いますが、いつものように...、労働の対価を理解しえないところでは、タダがあたり前になる弊害、多いです。新米の季節に産地ではコメが売れない...何故?と聞くと、縁故米だよ、縁故米...。要するにおすそ分けでいただくので、誰も買わない...。キャベツもスーパーに行って値段見てはじめて気が付く、値段が付いてるじゃないですが、しかも1個300円も。20個だと6000円ですよ、6000円。コメは出て行った次男以下が田植え、稲刈り手伝う代わりに労働の対価として家長からいただくもの...。キャベツにしても何らかの労働の対価、気持ち、心遣いの領域...。このキャベツ...銚子の名産でありますが、産地化させるために50年以上もの歴史があります。そして毎年のように新たな品種へ果敢に挑戦している...。ああキャベツだ...。ではないこと、いただきもの食べながら話題は尽きませんでした。