いつもの立飲み「加島屋酒店」で桜正宗を飲んでいる時、ふと前の棚の上を見るとワンカップが並んでおり、その中に『神田橋』という名前の付いたお酒があった。
おー!こういうお酒があるんだな~と思ったが、神田橋ってどこ?
店の息子さんに聞くと、近くの神田川に掛かる橋ではなく日本橋川に架かる橋とのこと。(後でカチャッてみたら江戸時代の神田橋門の跡にあるようだ。)
歴史はあるのだろうね~、でも知らなかった。「神田の中心というのはどの辺り?」と息子さんに聞くと「昔からこの辺りだと思っている」という。であれば、近くの「万世橋」とか「昌平橋」の名の付いたお酒があってもイイね。と意見。
販売元は神田酒販協同組合で息子さんは理事になっているという。「ありがとうございます。参考にします。」と言っていた。
『神田橋』『神田 万世橋』『神田 昌平橋』の3カップがセットで売られていたら買うだろうな~たぶん。
ちなみに、製造は「豊島屋本店」という。江戸時代からの老舗という。
カチャッてみると、豊島屋本店の創業は1596年というからスゴイ。翌年は関ヶ原の合戦だ。江戸に店を出した時期で考えると東京最古の企業とか。
明治神宮、神田明神、及び日枝神社の御神酒も納めている。
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