5月20日、27日の北本自然観察公園散歩から。
木道沿いのヨシ(?)の葉のうえに、小さなテントウムシの仲間と思われる昆虫が水滴と並んでいた。面白いと思い、後で調べてみた。
『ヒメカメノコテントウ』という名前だった。大きさは3~5ミリ程と小さく、薄黄色地に黒色の斑紋があるテントウムシで、斑紋が消失したものや、全体が黒化したものもいるらしい。
人家の庭先にもやってくる普通種のようで、どこかで見ていたかもしれないが、今回は水滴と一緒で目にとまり、「水滴と同じサイズ~」「水滴に触れたら水滴テントウになってしまう~」とか独り言つ。
モンシロチョウに似た白いチョウがいることを知っているので、これは何だろうと疑ってみたのだが、本蝶のようだ。
キタテハが遊歩道でヒラヒラしていた。立ち止まって見ていると、近くに来て止まった。そうか、撮れってか。
シオカラトンボに似た、尻尾の先が黒っぽくならない別の種がいることを最近知ったけど、これはシオカラトンボだ。今年最初のトンボ撮り。
ヤブキリの幼虫だと思うが、この公園ではたまに見る。というより人間を恐れないので近づいても逃げず、結果見ることができる。
ニホンアカガエル(この公園には多い)の足のはえてきたオタマジャクシとメダカ。日本にはキタノメダカとミナミメダカの2種が分布しているらしい。埼玉なのでたぶんミナミメダカなのだろうと思いたい。他にエビみたいなのもいた。
普通ならヨシ原で鳴くオオヨシキリの声が頭上から聞こえたので、目をこらして何とか見つけた。コゲラは何度か見ている場所で、今回も見られたけど急に頭を動かし画はボケた。
ところで、2週続けて同公園に行った目的の一つには、ハートマークを付けた虫を見たかったこともある。それは、次回に。
種の紹介記事としましてはかなり絵的に
良い写真でしたね。心地よい風景でした。
水玉が効果的ですね。
植物を観ていると、自然と生き物も目にしますし、面白い生き物もいますね。
木漏れ日が良かったのかな。